フル活用
身体に備わったモノはフル活用する。これが一番。
四肢から心肺、思考、、、、それから、器官の機能等々全てについて。
これが、恐らく健康で長生きの秘訣だろう。
長い時間を掛けて進化した形が今の身体。逆に言えば、身体に残った機能は必要だから存在していると言って良い。何が必要?何が不要?って事は無いのだろう。基本、全て必要。
ここ最近、不老とかアルツハイマーとか、糖尿病とか、癌とか、腫瘍とか、色々な病の話を番組等で見る事が多いけど、、、、
これらの解決の全ては運動に集約される。
運動といっても用いる機能を活用するというだけだ。
末端まで動かす、器官の隅々を動かす。指先であったり、脳内の神経細胞であったり、、、そういった細かい部分を全て動かすには、当然、動く細胞に栄養分、酸素を送り、老廃物を回収しなければならないけど、その経路は極細い血管、、、そんな血管を使って隅々迄、物質の収支を滞りなく行わせようとすれば、細い血管を健全に血液が流れないと話にならない。
細い血管を流れるには、流れやすい血液でないとダメ。流れやすい血液を維持しようと思えば、血管中の成分を整える必要がある。
このように考えると、要は備わった機能を休ませずに働かせると言う事に尽きる。
これは、筋肉を動かす、心肺を鍛える、脳を動かす、、、と言っただけでない。消化、吸収といった生体行動でも消化酵素を必要量分泌し、必要な濃度で吸収という物質移動を司る機能も維持しなければ成らない。つまり、薬とかサプリといった中間生成物、最終生成物をバイパス的に入れるのは体内機能の休眠化にも繋がる訳だ。
ということで、食べ物を極力自然食に拘るというのが健康の秘訣だろう。
機能をフル活用し、器官を活性化した状態を保つ、、、、これこそが、健康、不老、不病の秘訣。
逆に言えば、機能休眠で不健康というのは、機能を休ませる状態に適応しただけ、、、それで生命の維持が危ぶまれるとすれば、それも適応現象と考えても間違いでない気がする。
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