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2013年3月 8日 (金)

好み

自分が小さい頃、家の車を買い換えた時の事を思い出した。
昭和48年の頃、親父が選んだのはサバンナAP・セダンGRである。当時、セダンは標準/RX/GR、クーペが標準/SX/GS/GSⅡ/GT、スポーツワゴンはセダンに準ずるグレード構成だったような記憶がある。

当時、カッコイイといえばクーペのGTだったけど、家族向け四人乗りで選ばれたのがセダンだったのだが、自分はロータリーワゴンと名付けられたワゴンバージョンの方が欲しかった記憶がある。自分が運転する訳ではないけど、荷物が沢山詰めるワゴンが何故かカッコイイと思っていた。

その後、免許を取ってからも関心があるのは、後が窓毎開くハッチゲートを持つ車両が好み。SUVのジムニー、シエラ、エスクードはそうだし、KP61スターレット、TE71、AE86でもリフトバックモデル、或いはクーペ、セルボのSS40もガラスハッチを持っていたり、、、一つ前のエリオも然り。

ただ、純粋な2BOXのHBよりは、ワゴン、クーペベースで当時でいうリフトバックスタイルの方が好みだった。
理由は、ボディ全長が短いHBは後席後部の荷室長が不足しており、ワゴンでなくても、それよりはルーフが低くてもトランクに相当する長さが確保されているLB(リフトバック)モデルの方が好みだった。

恐らく、これが幼少からの好みだったのだろう。

前の愛車のエリオは2BOXのHBでもシックスライトで荷室長自体に通常のコンパクトHB以上の積載性を期待してでの選択だった。
今の選択であるプロボックスを選んだ最大の理由は、エリオでは荷室長に今一つ満足出来なかった事。

こうして振り返ってみると、、、幼少の頃から好みの基本は変わっていない事に気付く。昭和48年というと、1973年だから40年前だ。40年間好みが変わっていないと言う事。或る意味、凄い。
因みに、自転車も中学生以来のスポルティーフ志向、ロードよりピスト、遊ぶなら当時のBTR(モンテッサ)とかだし、単車も中学以来の好みで言えば、メーカーならカワサキ、スズキ、基本は2スト志向、、、結局、何にも変わっていないのである。

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