ひざ痛にも、、、
変形性ひざ関節症。
膝関節の軟骨がすり減って、軟骨が無くなってしまう。大腿骨と膝の骨が直接接触して痛みを発するのが変形性ひざ関節症。
初期のころは、膝を使う動作を始める時に痛む。それが歩行時に常に痛みを感じるようになり、最終的には膝の曲げ伸ばしさえも困難になる。
その前兆は、膝がこわばる、つっぱり感がある。何となく、動かし辛い、、、という感覚だそうだ。
そのリスク要因、
1.加齢。50才以上で男性45%、女性66%
2.肥満(荷重的無理)、O脚(形態的無理)、運動不足(筋力低下)
膝負担は、
歩くと体重の2~3倍、階段昇降では5~7倍、走ると10倍の衝撃を受けるそうだ。体重が60kgなら歩行で120~180kgとのこと、、、、、
変形性膝関節症とメタボの関係、相対危険度で表すと、肥満、脂質異常、高血圧、糖尿病と要因が増えると、相対危険度は非常の高くなる。下手すると相対危険度は10倍以上になるそうだ。
そんな膝痛を悪化させないようにするためには、、、、
その前に痛みの循環を知るべきで、次のようになる。
小さな痛み→動かなくなる→体重増、筋力減→慢性痛→さらに動かなくなる→更に体重増、筋力減→極度の痛み→寝たきり、、、
このループから逃れるのが大切。その為には初期段階で身体を動かす事が大事ということだが、既に動かせない状況に陥っている場合、、、専門医に診療を受けて投薬、運動処方箋を頂く事が大事ということだ。
まぁ、結論から言うと、そういう事になる前に、運動とストレッチが大事、、、、メタボとか認知症とか、色々あるけど、結局、全ては運動とストレッチに帰結するのである。
納得である。
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