実用重視、、、
自転車に限らないけど、、、、趣味のモノ、、、度を過ぎて拘ると、使えなくなる。
程々という意識を保つと、、、使い易い。
拘りの度合を高めるのは、
・入手困難なレアモノ
・身の程を超越した高プライス
この2つの要素が増える程に、そういうモノは使えなくなってしまう。特に、価格帯以上に稀少品、骨董品、、、、そういう入手性の困難なモノは然りである。
我が家の自転車でも、似たような使い方のモノが2パターンある。
例えば、ロードバイク
一つは、ステンレスフレーム+初期型アテナ11Sで組んだロード、一つはBSの廉価なロードフレーム+78DURAで組んだロード。
これ、、、ステンレスロードはフレームの入手性を考えると、ダメージを受けると代品の入手はほぼ困難、、、、コンポも然り。それに対し、BSのロードはフレームは汎用品、コンポも豊富な流通量のある品、、、、何時でも補充可能。
他には、スポルティーフ
一つは、東叡のオーダーフレーム+新品の初期型DURA、初期型グランコンペ、その他諸々で組んだモノ。フレームの調達も時間を要するし、選んだパーツ類の入手性は簡単ではない。消耗後の代品調達も厳しい。一つは適当に調達したマスプロスポルティーフフレームに、コンポは現代の入門グレードで構成、、、、拘り無いから何時でも簡単に調達可能。
ピストも然り。
一つは、カタクラのシルクR1-R+先代DURAの構成。フレーム自体の入手性は非常に厳しいだろうけど、一台は安価なタキザワHARP+現代のピストパーツである。
拘りの度合の高いモノは、、、正直、気軽に持ち出して乗りまくるという意識が持てない。殆ど組み上げる過程を楽しむだけで、出来たら眺めて喜ぶだけ、、、、、逆に、モノのグレードに拘りを持っていないモノは、、、、気楽に組んで、ガンガン使っている。少々の小傷、小凹みは気にならない。使っていると劣化はデフォルト、、、そういう意識である。そういう意識故に、そうなっても惜しくない構成故に、こういう意識なんだろう。
で、振り返ると、、、、、実用重視品の方がモノ的にはアリなんだろう。拘りが強いと使えない、、、、、
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