落とし穴
円安、株高、久々に経常収支黒字、、、日銀バズーカとか、、、そういう話を聞くと、これから少しずつ、、、って思いがちかもしれないけど、北朝鮮の動向とか、或いは、最近少なくない地震活動の状況、尖閣の問題、中国のH7N9型インフルエンザの発生状況を考えると、浮かれがちな気分を吹っ飛ばすような事が逆に近づいていないのか?と思う事が少なくない。
安倍政権、100日経過して支持率上昇傾向、景気回復傾向で好調だけど、好調気分を味わうのは民衆のみで、政権を担うスタッフには、より一層の緊張感を持って政権運営を担って欲しい。
浮かれ気分の状態で、例えばミサイルが飛んで来たとか、或いは、福一に深刻な影響を及ぼす余震が発生するとか、首都圏がダメージを受けるとかになると、そのダメージのインパクトは通常以上のショックを与えそう。
社会、景気が浮かれ気分になっていても現実はそれ程変化していないのが今。この変換期が一番大事。気分に加え実態が上昇傾向になれば別だが、万が一に備える価値は今が一番大事だろう。
少なくとも、今の内閣の体制下では、そういう事が大事。懸念されるリスクが仮に発生しても、その弱った時に何かの有事が生じても対処出来る体制くらいは構築しておいて貰いたいモノだ。
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