ヒルクライム
自転車で登坂する。
一般には、軽めのギアで漕いで上がるのがデフォルト。
しかし、、、最近思うのは、結構重たいギアでリズミカルに駆け上がるのもアリかな?的な印象。
ここ何年か、ピストでヒルクライムを行っている。ピストは週末に太田川沿いを走行する車体で、追い風、向かい風の平地走行をメインとして想定したギア比。ロールアウトで5.5m弱だ。
この5.5mというロールアウトで、平地なら最高で55km/h程度迄は対応可能。実走状態での到達ケイデンスが170rpm程度。常用が35~40km/hで120rpm程度が通常使用状態。
このギア比で登坂を行うのだけど、勾配でいうと10~15%の勾配を上がる場合にも、このギア比で対応可能だったりする。
勿論、ロード、小径、スポルティーフ的なインナーロー的なギア比に較べると軽くはない。
しかし、、、ホイール完成と上体を使う一種FF的な駆動補助で、距離で2km程度なら登坂速度で15km/h以上をキープして一気に駆け上がる事も可能だったりする。
確かに、キツイけど、重いギアの割りに速度を失わず一気に登坂出来るのも事実。
果たして、ヒルクライムっていうのは、軽いギアでクルクル上がる術を言うのか?或いは、重いギアであっても車体と身体の使い方で速度を失わず上がる術を言うのか?どっちがヒルクライムの術っていうのだろう、、、、
まぁ、楽に疲れずに上がるのと、しんどくても速度目一杯で上がるのと、目的が違うから比較自体がナンセンスなんだろうけど、、、、
| 固定リンク
コメント