五十肩
五十肩、これって、男女問わず、50代をピークに突然訪れる肩の動きが不自由になる症状だそうだ。
その症状は、ある日突然、何の前触れもなく、徐々に動く範囲が狭められるという。そして、肩の酷使の度合いに無関係にやってくるという。寝返りも出来ず、衣服の着替えも不自由、通勤時における吊り環も利用できないとか、、、
五十肩、別名、凍結肩とも言って、肩の可動範囲が著しく制限されてしまう症状とのこと。変化としては、肩の関節包が縮こまった状態になっているのである。
この五十肩、早く治せるかどうか?っていうのは、その後の肩の使い方が大事だそうだ。
肩っていうのは、案外、無意識の内に結構使うモノ。それ故に、かばっているつもりでも酷使しがちになり、それが治癒を遅らせる事も多々あるという。
この治癒を更に遅らせる要因、、、それは、冷房等で肩を冷やす事。これも治癒を遅らせるそうだ。夏でも厚着して肩を冷やさないようにするとか、風呂で温めるとか、冬ならカイロを使うとか、そんな配慮が有効だそうだ。
取り敢えず、痛みが強い時は極力動かさず、温めて、、というのが大事。
因みに、肩の痛みが強い時期が急性期というそうだ。そんな急性期が過ぎると慢性期に以降するそうだが、その慢性期の痛みが緩んだ時期における過ごし方が、治癒の速さに大きく影響するという。
急性期では動かす事は厳禁だけど、慢性期では、逆にリハビリで動かす事が有効なんだそうだ。それも、軽く揺らす程度のリハビリで十分だそうで、このリハビリによって通常の半分程度の時間で肩を動かす事が出来るようになるそうだ。
なお、急性期における安静をせず、慢性期においてリハビリをしない、、、すると、最後は手術が必要となるという。
様々な段階における行動を如何にするか?これ、結構重要なんである。
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