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2013年5月29日 (水)

病の起源と現代人

チョイ前のNHKスペシャルでの内容等、最近の健康番組を見ての感想。
NHKの病の起源では、人類を現代悩ませている疾病の起源を探る話。プロローグでは、様々な進化と疾病の相関を紹介していた。

 

腰痛は二足歩行を獲得したが故に抱えたリスクである。

 

睡眠時無呼吸症候群では、石器を使い咀嚼のみに頼らずに食事をする事で顎の形状変化、舌の形状変化に繋がり、これが声道を変化させる能力に繋がり言葉を発する事が出来るようになった進化と深い関係があるという説の紹介。

 アレルギー体質に対しては、太古のほ乳類が細菌、ウイルスから身を守るために獲得した免疫システムと、免疫システムの機能を正常に保つべく環境が、技術革新による過度に激変した実態生活環境の不整合によって免疫システムの誤作動が根源であるという説。

 糖尿病という過栄養では、農耕の発達による何時でも栄養分を摂取できるという生活が生まれた時が起源であるという話。

 癌という疾病では、人類が脱アフリカによる高緯度圏への生活範囲の拡大によって減少する日射量により体内でのビタミンD生成量の大幅な減少が深く関わっているという話。

 こんな話が紹介されていた。

 そこで興味深いのは、最後のビタミンDと日射の話。

 この話は、民放で始まった『ゴンゾウ』という番組でも取り上げられており、日射、得に紫外線を過度に避ける生活が癌発生リスク増大に相関があるのでは?という風に取り上げられていた。

 このビタミンD、紫外線でもUVBを受ける事で体内で生成される物質。このビタミンDと癌の関係では、ビタミンD自体が、ガン細胞の増殖を抑える能力、ガン細胞が成長するために必要なガン細胞と接続する毛細血管の形成を阻害する能力、更には、ガン細胞の本来の不死性を失わせるようにガン細胞自体のアポトーシスを起動する能力があるそうだ。
つまり、日焼けするかもしれないが、日光を浴びる事で体内において癌発生を抑止する能力があるという話。

 今の時代、ヘルスケア用品と称して様々なモノが売られている。思うに、トクホ、サプリと同じくヘルスケア用品も、もしかしたら同類かも、、、、と思う。ヘルスケア用品、目的としては健康維持のためだろうけど、案外、長い人類進化の歴史から見ると、進化の方向性と相反する機能を求めたモノも少なくない、、、、そんな印象。
 因みに、現代人の生活では、有効なUVB照射を受ける時間は、殆ど無いそうだ。室内のガラス越しでは効果無し、長袖、バイザーで外出しても効果無し、、、、となると、夏場でも多くの人は日焼け不足。つまり、ビタミンD不足なんだそうだ。

 で、これらの番組を見ての結論。記事の本論としてだが、更に深く考えると、増えすぎた人類を間引くために、人類の盲目的な技術崇拝、技術信仰性を利用して、トクホ、サプリ、ヘルスケア利用者を増やして抵抗性の弱い種を作り出し、種の淘汰還元が大きな意志によって行われているのかもしれない。大きな意志とは何か?それは、人類を含めた地球という生体システムの意志のようにも思う。
 増えすぎたら間引く、、、、それが俯瞰的なシステムの機能としての動作としては一番自然だと思うからだ。

 昨今、疾病と快復で紹介される諸説を見ると、結局は自身の機能を最大限活用すべしという分かり切った事ばかりが紹介されている。つまり、自身の機能をフル活用せよ!というだけの話。
 しかし、分かり切った事を、極当たり前に実践する事が困難故に、効率性重視の機材、器具、手法が紹介され、多くの人が飛び付いているのが実情。この効率性重視の考え方に乗るという行為自体が淘汰の対象として選定されているだけのようにも見える。

 因みに、自分はサプリ、トクホ、プロテインは勿論、効率重視の運動方法、ヘルスケア用品も一切未使用。夏はノースリーブ+短パンで外で活動がデフォルト。筋トレ、有酸素運動でも楽して効果絶大という方法は基本パス。極力、ナチュラル、手法はオーソドックスというのがモットー。

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