スピード感
自転車、一生懸命漕いでも、出る速度は平地なら精々50km/hチョイのモノ。普通に走って負荷を感じている状態にしても35km/h程度のモノ。
漕いでいる間、しんどいけど、ふと、遠くを見ると進み具合の遅い事、この上ない。
ただ、目線を下に落とし、視線が近いと35km/hとは思えない程のスピード感を感じる。
車とか単車でスピード感を感じないのは、視線が遠くにあるからだ。視線を近くにする事自体が不可能。
自転車は視線を近くに出来る程度の速度ということ。
つまり、スピード感というのは、走行時の視線の遠近次第ということ。近くを見ると速く感じるし、遠くを見ると遅く感じる。速く感じる事=恐怖感である。恐怖感を無くすためには、視線を遠くにすれば良い訳だ。
新幹線では景色を遠くに限定しているから乗客が怖さを感じないというのもある。
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コメント
こんばんは!そうですね!自転車の場合、頑張ると目線が落ちますので速度感は相当なものになります。
目線が落ちて横のガードレールの支柱の流れ具合は、確かに相当なモノです。
ところで、自分は車道で走るときは、基本、郊外限定ですが、その際はDHバーを使います。DHバーは結構目線が遠くになるのでスピード感は殆ど無いですね。
投稿: 壱源 | 2013年5月25日 (土) 19時01分
こんにちは。確かにそうですね。車にどんどん抜かれていく35キロ程度の速度だと、なんとなく漕いでいて苛立ちを感じる程です。自分の場合、このくらいの速度でも負荷をかなり感じるので精神ともに辛いです。ただ、視線を落として直ぐお隣のガードポールの支柱をみるともの凄いスピードで流れています。落車してあれに当たったらかすり傷位ではとてもすまないですね。時々ちょっと怖くなります。
投稿: naugosan | 2013年5月25日 (土) 12時41分