生体リズム
生活リズムが決まってくると、生態サイクルも決まってくる。
毎日の食事の時刻、運動の時刻、入浴、起床、就寝時刻は殆ど一定、、、、そうすると、トイレのタイミングから休日の睡魔の訪れる時間から、、、、殆ど全てが毎日完全に同じリズムとなる。
よく、人間の身体は機械とは違う、、、なんて聞くけど、人間の身体も機械と殆ど同じ。
よく考えてみると、構成元素の種別が違うだけど、人間の身体も機械と同じように、或る意味、システムである。同じように入力したら、系は同じように出力するのは当然と言えば当然。
人間の身体も機械と同様だろう。
不健康とか、病気というのは、やはりシステムに対する入力の結果であり、健康というのも然りだ。
リズムが出来るというのは、同じ入力に対して、同じ出力が得られていると言う事。同じ入力を与えても出力が変動するというのは、システムの応答が不安定、、、不安定というのは、不安定な結果を導く外乱が在ると言う事。
つまり、体調に異変を感じるのは、異変を呼ぶ原因があるのだろう。異変の早期発見に大事なのは、リズムを整えて、その不調をいち早く検知すること。早期検知こそ、異常の早期発見に繋がる訳だ。
そして、元気な身体っていうのは、入力への変動があっても出力への影響が少ない状態ということで、外乱に影響されない強さを持つと言う事でもある訳だ。
そういう事を意識して生活のリズムを意識する事は、健康維持に結構役立ちそうだ。
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