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2013年5月 8日 (水)

改造

ジャンルに限らない。目の前にある対象に手を加えるのは楽しい。
ただ、手を加えるのが楽しくても、楽しい!を実感するには条件がある。

それは何か?

既存のパーツ交換とか、オプションパーツの装着とか、そういう行為には、実はそれ程のワクワク感を感じない。

グッと楽しくなる、楽しさを実感するというのは、何某かを組み付けるにしても、一工夫が必要。そして、その工夫の度合が突拍子も無い程に楽しさが増加する。究極的には、誰も思い付かないような方法で、自身での創作、自作を主体にした方法がベスト。

但し、究極的にゼロから全部を製造する事を目指すか?というと、可能ならば、それがベストかもしれない。

子供のオモチャなら、ミニ四駆にオプションパーツを付けるとか、チョロQにオプションパーツを付けるとか、、、そういうのでなく、パーツを作って有り得ない構成を作り出すとかである。
ミニ四駆では、モーターの積載位置を変更し、9Vの角電池仕様にしたりするために、ノーマルボディを載せられるシャーシ自体を作ったりである。チョロQでは、ゼンマイの巻き取りの固定位置を変更してゼンマイの巻き上げ量を増やし、ドライブシャフトの取り出し位置を変更して低重心化したり、、、、そんな事を行っていた。

単車ならRZ-Rの車体にRZV、FZ-Rの足周りを移植したりも二十歳の頃にワンオフパーツを作って行っていたし、最近の自分の愛車の多くは、何某かの他で例を見ないパーツを作って組み合わせたりしている。

自転車も然りだ。高級車には関心は無い。自分の工夫の入った愛機の方が良いのだ。西DAHONの様々な改造、CM-1000のキャリパーオフセットブラケットとか、いろんなモノを作っているけど、そういう改造に愛着が必要なのはオリジナリティ溢れる創作物なのである。

改造といってもパーツ交換には魅力は無い。そこに必要なのは、オリジナリティである。そして、そのオリジナリティが他者に真似されにくいようなのが大事なのだ。

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