脱・長時間労働へ!
火曜のクローズアップ現代ネタ。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3346.html
なんでも、長時間労働を無くすには、管理職が定時で帰る、、、これが大事、、、個人的には大賛成。
ただ、組織の価値観が、それを容認しなければダメだろう。
勤務先の場合、定時で堂々と帰る管理職、見渡す限り、、、、俺一人だ。
そうすると、どうなる?
同族役員が役員会議で『あいつは定時で帰る!』とか、、、、それ聞くと、正直思う。
『アホか?』である。気に入らない、文句があるなら直接言って来るなり、勤務評定なりの態度で示せば良いのに、陰で言って面と向かってはノーリアクション、、、、単なる、陰口か?嫌がらせか?もっと言えば、良い歳して、自分の意志を行動出来ない立場でジレンマを抱えた上での嫉妬か?まぁ、トップに気に入られるために全てを捨ててきた人なりの生き方があるんだろうけど、さもしすぎだ。ジジイの嫉妬、僻み程面倒臭い、鬱陶しいモノは無い。
というのが感想だ。忙しい振りとか、大袈裟そう、大変そうに振る舞うのは、どうも性に合わない。
タイトな案件があれば別だが、そうでなければ引き延ばして残業させたり、居る事自体が就業的なアピールとしての行為は全くの無意味。人件費、電気代の無駄以外の何物でもない筈だが、、、、
そもそも、定型業務でルーティーンワークをこなすだけで仕事が溜まるという考え方自体が理解できない。同じ製品を同じように作る。そこで新たな仕事、少なくとも、デスクワークでは管理データの添付程度しか有り得ない筈だが、同じ形、同じ仕様で、表中の数値のみ少し編集する程度の書類作成に新規案件と同じ工数の時間を使う事自体が理解できない。
まぁ、番組では、割とまともな会社での話、最近の企業の社員マネジメントを紹介している様子。早く帰って、遊んで、学んで、それで仕事に還元せよ!という話のようだ。
残念ながら、勤務先では無理だろうなぁ、、、、早く帰ったら、仕事していない烙印を押す会社だし、定時退社社員をノートにチェックして就業成績をつけるような役員ばかりだから、なかなか厳しい。
そういう空気の中では、評価=給与だから、睨まれたら昇給しないとか、残業しないと残業代が入らないとか、そういう意識の方が多い内は、組織は番組で取り上げられたようなクリエイティブな組織への脱皮は不可能だろう。
給与が不満で評価が不満なら、上役、経営者と直談判するぐらいの気概と気合いがあって、己の能力で組織に脅しを掛ける程度の気合いが必要だろうが、それを求めるのは難しいか、、、、
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