酔っぱらい
タイトルは『酔っぱらい』というより、『泥酔怒号老人』だな、、、
今日(2013年7月30日)は地元の牛田で早稲田神社の夏越大祭があった。
地元故に、平日でも取り敢えず参加、、、、
だが、何時もと違い、やや不愉快な事。
っていうのは、境内の中には大昔から子供達が遊ぶ小高い(高さ2m程)丘がある。この丘は四十年以上から祭りの際には子供達が遊ぶ場所となっている場所。
で、本日も例年通り、毎回の祭り通りに、幼稚園~小学校の子供達が集って遊んでいた。
すると、突然、怒号が響く。
『オメーラ、そこから、どけやがれ!何してやがるんだ!』
振り返ると、歳の頃で60歳前後のオッサンが缶ビール片手に酒の臭いをプンプンさせて叫ぶ、、、、
最初は孫でも叱っているのか?と思いきや、、、そうではないようだ。
十数人の子供達に無差別に怒鳴り散らしている。
で、チョット聞いてみた。
『この場所は、遊んだらいけないのか?仮に、そうならば、ここに居る子供達の多くの認識とは違う筈だから、少なくとも、最初の注意の段階で、酒もって怒鳴り散らすのは可笑しくないか?』と、、、つまり、そのように、いきなりに怒鳴り散らすとすれば、前回迄OKという認識の子供達にすれば訳が判らない、ただ、脅されているだけだろうと?
と、、でも出てくる言葉は、
『俺はイシダだ!オマエはだれだ?バカか?カスか?アホか?』
となる。
祭りの雰囲気を壊したくない故に、その場で口論するつもりは無いので、そこまでいうなら、ということで、境内裏で順を追って話を聞こうじゃないか?と言って連れて行って話をした。
話というのは、
『幼稚園さんだろうが、小学生だろうが、問題無いという認識で行動していたのが、突如、酔っぱらいに怒号で怒鳴られる、、、、それでは理解出来ない。怒号で押さえつけても子供は理解しないのである。幼くても道理を理解させるのが大人の役割である。
遊んだらいけないというルールが仮に今突然に生まれたのであれば、少なくとも、それを知らせる表示が必要だし、表示が急で準備出来ないのなら、理由を言って注意すべきで、酒に任せて怒鳴り散らすのは大間違いだろ?』
笑ったのは、子供達の中には『なんで怒られるの?理由が判らないと遊びを止めるのは嫌だ!』という子供も居るようで、、、全くの正論なのが幼稚園とか小学校低学年の子供の話、、、
そういう状況を話しても、『俺は旭一丁目のイシダだ!オマエはだれだ?バカか?カスか?アホか?』
となる。結局、酔っぱらいには、言葉が通用しない訳だ。
いくら凄んでも、そういう言葉で怒号を発するのは如何?何故に笑顔で話せないの?可笑しくないか?というと、『逃げも隠れもしない!どついた事を訴えてもかまわん!』とわめき散らして、気が付くと、子供達の姿は無くなって、、、、訳の判らない方向に進んでいくので、それ以上言っても仕方ないから、その場は引き下がったけど、、、、
結局、その昔からの遊び場で遊んでいた子供達は全員、祭りの催しを見ることなく帰宅してしまって、その怒号で小さな子供と父兄が居なくなってしまっており、何だか寂しい催しとなっていたのだが、、、正直思うのは、祭りの席で場を仕切るのは構わないが、酒飲みながら怒号で怒鳴り散らすっていうのは、正直、どうなの?って感想。
こういう大人を放置するのは、やはり大人としては有り得ない。
後に、神社の宮司さん(宮司さん自体は昔から懇意の付き合いがある人)に聞いてみると、その方は、酒が入ると色々な場所で問題を起こしている人だが、威勢が勢い余ってトラブルに到るのだがとか、、、
まぁ、威勢が良いのは判るが、威勢を怒号で小さな子供にぶつけるのなら、酒は辞めておけ、、、少なくとも、酒は仕切りが終わってからにしておけ。
元塾の講師、それも幼稚園~予備校生迄を十数年間教えてきて、子供に道理を伝えるのが好きな自分としては、今日のような道理を飛び越して酒で怒鳴るオヤジというのは生理的に許せない。自分より年上であっても、やはりダメはダメだ。
いい歳して酒に飲まれるなよ、、、、酒は笑いながら飲め。
当分、この記事はメインサイトに掲載されるようにしておく予定。
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