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2013年8月31日 (土)

工業品的?工芸品的?

自転車というと趣味の道具。
道具自体を目的として捉えるか?或いは、行動も用品として捉えるか?
まぁ、それだけではないが、個人に嗜好の優先順位は個人の価値観次第で大きく変わるモノ。

で、持論だけど、自分の場合は、ストイックな行動の道具、言ってみれば、プロスポーツの機材としては全く考えていない。
機材というより健康維持のためのアスレチック用品であったり、或いは、工作のフィールドであったり、或いは、盆栽的な存在だったりする。

勿論、この価値観が同居しているわけでなく、アスレチック等用品的に付き合う自転車もあれば、工作のフィールドとして出来上がったモノもある。更には、眺めて自己満足するような存在のモノもある。

最初にアスレチック用品、或いは、サイクリング用品という行動の道具としての存在は?というと、それ程にブランドやグレードに拘っていない。寧ろ、使う上での使い勝手を重視している。
そのジャンルに属する所有車両は、
1.タキザワ HARP CM-1000
 手組のホイール。駆動系、回転系はDURA-ACE、リムはアンブロッシオ、DHバー装備で、週末の太田川沿い周回走行用。

2.BS テーラーメイドフレーム
 手組のホイール、変速、制動、駆動系はDURA-ACE、リムはDT-SWISS、簡易フェンダー、小キャリア装備で日帰り高速サイクリング用。比較的ローギヤードでクロウスレシオ。

3.ミヤタ ルマンスポルティーフ
 手組のホイール、コンポーネントはTIAGRA、リムはアンブロシオ、中長距離のサイクリング用。夜間走行、荷物積載を考慮した自転車。近々、ユーラシアフレームに換装予定。

4.カタクラ シルクR1-R
 ピスト。室内ローラー台専用機

次が工作のフィールド。改造して通常見掛けない自転車を作りたいという願望で作った作品。走る事より作る事がメイン。
5.西DAHON
 DAHONのフレームに思い付く改造を全て施してみたい折り畳み自転車。折り畳めるという前提を守り、何処までデコレーション出来るか?である。フロントW、内装変速機装備で54段変速。勿論、451WOサイズにコンバート、ブレーキもショートリーチキャリパー化、エビホーン化。カゴ付き。それでも純正サイズに折り畳み可能。

6.オ・モイヨWW
 中央森林公園の周回ラップで20分切りするための折り畳み自転車。レ・マイヨWベースにフロントWによる多段化。

7.ルイガノMVF改
 STIレバー付きのドロップハンドル自転車に前カゴを付ける、、、、これを実現するために選んだ小径車。小径故に、カゴを下げて装着したのでSTIレバーが操作可能となった。カゴ付き、STIレバー付き、そしてミニDHバー付き、、、怪しく楽しい。

最後が盆栽用。伝統的な価値観で普通にカッコイイ、陳腐化しない、、、そういうのを目標に製作。年式で価値が変動するような構成とは一線を画している。
8.ステンレスロード
 航空機用ステンレスパイプをラグレス溶接し、溶接痕を全て磨き上げてあるフレームに、11Sのカンパ・アテネの2009年モデルで構成。オール金属部品でメタリックな輝きを誇るロードバイク。何年経っても、、、、格好良く見える。

9.東叡スタンダードスポルティーフ
 東叡車のスポルティーフフレーム。ラグ、剣先メッキ仕様。スポルティーフの王道通りに、本所工研のフェンダー等々も装備。コンポは初代グランコンペ+初代DURA-ACE。但し、駆動系自体は9速TIAGRA系。これも、、、80年代以前の価値観に従って現代仕様でリメイクしたモノ。

こうしてみると、、、、自分で選ぶ自転車、、、少なくとも、工業製品的、マスプロ的なモノは少ない。拘りの工芸品的なベース、、、或いは、何の拘りもない適当なベースの場合が多いようだ。

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