変速機の組み合わせ、、、、
変速機、、、、多段変速が可能だと、走る場所によって好みのギアが選べる、、、大きなメリット、、、、特にツーリング自転車では、重要、、、、、
しかし、、、一見良さそうにみえても、実は結構な制約があったりする。
っていうのは、、、、フロント多段×リア多段、、、、この組み合わせでは、チェーンテンショナーで多くのチェーンのコマ数の遊びを吸収しなければならない。当然、ギャップによってチェーンは大きく暴れる。更に、ギアポジションによっては、チェーンラインのズレが過大となり漕ぎ心地が悪化するし、異音や抵抗が気になったりする。
となると、、、現実的に多段を組むにしても、限りがあるのだ。勿論、クランク軸とハブ軸の距離等々を含めて問題が絶対に起こるとは限らないのだが、、、、
ということで、最近は、漕ぎ心地も重視したパーツの見直しを検討中。
第一は、BSロード、、、、これは、フロントトリプル×リア10段だけど、ギアポジションによっては漕ぎ心地が悪く、やはりフロントはダブルに戻そうと思っている。
因みに、我が家の自転車の多くはフロントがダブル。トリプルなのは、ルイガノのMV-F、ルマンのスポルティーフ、、、それ以外の変速機付きは多くてもダブルまでだ。
特にケイデンスが高い状態で乗る自転車については、チェーンラインのズレによるフリクションっていうのは気になったりするもの。
これを再認識したのは、実は、街乗りDAHONに乗って気付いた感想。これはインテゴを使っている。インテゴは内装外装変速機対応のハブだけど、フロントシングル、リア多段という組み合わせ。フロントシングルで、チェーンリング位置をリアスプロケの丁度センター位置に併せているけど、こうすると、リアスプロケのどの位置でもチェーンラインのズレは比較的小さく抑えられていて、漕ぎ心地も良好、、、、そうなんである。チェーンラインの位置によって漕ぎ心地は随分と違うのである。
この内外装変速両用のハブでホイールの脱着の手間がもう少し改善されたりすると、案外面白いものが出来るかも知れない。今現在、NEXAVEのインテゴハブは既に廃盤、、、、新時代のインテゴシリーズが復刻されれば面白そう、、、
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