腕の力の衰え
手・腕の力を取り戻す、、、案外、見落としがち。
症状、瓶や缶の蓋が開けづらい、雑巾が絞りづらい、1リットルの牛乳パック二個の持ち歩きがキツイ、硬いモノを包丁で切りづらい、、、こういう症状。
腕の筋肉の衰え、実は30代から始まるそうだが、50才で30才の2/3になるという。
握る力を復活させるには、、、『グーパー運動』がお奨め。
両手を開いた状態から、第一関節、第二関節を曲げる状態を通ってグーを握る、そして、指の付け根を曲げたまま関節を伸ばして掌をL字にして、最後に第二関節を曲げて握るという運動。
これを10回1セットで三日以上、、、コレで、握る力が復活できるそうだ。
次が『お米にぎり』、、、雑巾を絞る力の復活。
これは、袋に米を200g入れる。その袋を掌に持ち、自分の肘を大腿部に載せて支える。肘を反対の手で固定して、袋を下向きに握った状態で手首のカール、次が袋を上向きに握った状態で手首のカール。まぁ、ダンベルをつかったリストのカールの軽負荷運動のようだ。
最後の牛乳パック、包丁切りには、水の入ったペットボトルを使った運動。掌を前にしてペットボトルを持つ。これを腕のカールで持ち上げ、肩の高さからはリフト、リフト後は手を伸ばした状態で弧を描くように下ろす。同じ大きな動作で、掌を後、横と変えて動かす。
これで、上腕の衰えをカバーする事ができるという。
最近は、ロコモティブシンドローム、或いは、体幹を鍛えるという話が多いが、腕の衰えについて自覚する人は少ない。
年輩の方には特に注意しておいた方が良い。腕とか手というのは、バランスを崩した時に身体を支える大きな武器、、、これが無いとダメージが非常に大きくなりかねない。
アーム、リストのパワーアップ、、、大事だ。
なんもせんかったら、30代から衰えるのだそうだ。40代半ばの世代、、、、気付いた時には手遅れにならないように、筋トレ、、、すべきだ。
まぁ、自分の場合は、ダンベル、バーベルでガンガンだから大丈夫だし、50代が近づくけど、30代の頃の2/3どころか3/2倍くらいの力はあるけど、、、、ダンベル、バーベルの筋トレを始めたのが丁度30才の頃からだ。以後、25年以上筋トレしているけど、思えば、継続は力なり、、、、あの時、運動を始めていなければ、、、今頃は、周りの同世代のような連中のような風体、風貌、そして持病を抱えていたかも知れない。
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