オファー
転職サイトの何カ所かに登録してある。
特に急ぐ訳でなく、とか言って、期待していない訳でなく、、、、
但し、転職の条件は、応募して行くのではなく、請われて行くというのが基本、、、、レジュメには嘘偽り無く、全てを記載している。
で、請われて行くなら、どこなら受け付けるか?というところでは、教育産業一本である。
あまりにも条件制約を付けているからか?或いは、実は大したこと無い存在なのかは知らないが、オファーしてくれる企業は年に4~5社。
で、昨日も一社から新たにオファーを頂いた。
自身、色んな事に首を突っ込んできたけど、何が一番性に合うか?というと、、、やはり、教育。
確かに、大学で行うような研究や実験も楽しい、企業において、他社が誰も手を付けず、そして誰も行ってきた事のないモノを、自身のオリジナリティのみで具体化するような取り組みも楽しいし、企業内の長い歴史において、無理と諦められていた案件を片付けるのも楽しいのだが、、、、これらの共通点は継続性が無いのである。完成すると案件が終了、そして、次の案件というスタイル、、、、つまり、プロジェクト型の業務ばかりなのだ。
プロジェクト型の業務自体、それはそれで楽しいけど、継続する事で見える何かというのも確実に存在する。勿論、プロジェクト型の業務を片付ける場合、雛型、前例が無いために、全てを自分で道筋を付けなければならないので、それはそれで楽しいのだけど、、、、それは、何時までも自分がやっておくべきか?というと、それは違うような気がする。
組織が組織という名前の通りに機能するのであれば、どんな組織のどんな業務、たとえプロジェクト型業務においても担当者が入れ代わり代替わりが進むのが自然な筈、、、、
そう思った時に、そういう突発案件を独力で片付ける事が出来る考え方を伝え続ける事というのが一番意味があるように思う今日この頃、、、、
最近思うのは、どんな年代の、どんな科目でも、基本は同じ方向性にあり、その方向性の中で育まれるは、自身で決断、そして決断するための検証、推論が自身で行えるような能力という事。そういう能力を身に付ける事が出来るような教育に携わりたいということ。
この度来たオファー、ちょっと話でも聞いてみようかな?と思ったりしている。
そう思うのは、そういう力は若い内に授けなければ育まれないだろうという考え、、、特に企業内で成長しきった世代と話をしていると、、、三十路越えにそれを授けるのは不可能、、、、そういう悟りを拓いたから、、、、やはり、中学生レベルに伝えるべくを伝える、、、これが大事なような気がする。
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