高血圧のアフターフォロー
日本人の3人に1人、4000万人が高血圧。
高血圧、心臓病、脳卒中という命に関わる病気、、、、そして1200万人ほどが医師も見逃す高血圧だとか、、、
そんな高血圧から身を守るチョイス!
高血圧でないと言う人、、、その1200万人が見逃しているという、、、、測っていて大丈夫だったら大丈夫、、、とは限らない。
高血圧を見逃す、、、それって、どういう事か?
その発覚は、高血圧でないにも関わらず、高血圧が原因の心臓病と診断されて発覚した人も、、、健康診断だけでは判らないということ。一体、どういう事か?
一般に健康診断で発覚したら薬とか運動で対処できるので血圧を下げる事が出来る。しかし、健康診断で対処出来なかったらどうか?、、、それは対処出来ないのだ。その結果、心臓病、脳卒中に到る場合もある。高血圧だと動脈硬化が進行、心臓の結果が狭くなって、、、という風になる。
因みに、高血圧を見逃す、、、それは、血圧の特徴を見落としているから。どんな特徴か?それは、血圧は常に変動しているから。実際に24時間血圧計で測定すると一目瞭然。時間帯によって大きく変動するし、行動パターンでも大きく変動する。
で、高血圧は二種類、、、持続性高血圧と隠れ高血圧。隠れ高血圧は診察時のみ低い高血圧のこと。持続性高血圧というのは、診察時もそうでないときも高い高血圧の事。危険かどうか?というと、高い時があれば危険なのは間違い無い訳だ。
職場高血圧、、、サラリーマンの32%が該当して仕事でのストレスで生じるもの。
他には、起床30分後で発覚する早朝高血圧もあるそうだ。これは、血管内皮細胞が上手く機能せずに朝に血管を拡張する機能が弱い(喫煙、肥満、遺伝)場合に生じる高血圧。これは脳卒中、心筋梗塞を引き起こしやすいそうだ。
最後が、夜間高血圧。因みに、夜間高血圧+早朝高血圧だと三倍の重大疾病リスクがあるという。夜間に血圧が下がりきらないのが原因。
大事なのは、四十代後半からは家庭で血圧測定を!という習慣。
例えば、早朝高血圧に対する対処、、、これは1日1回、朝食後に降圧剤を飲む事、、、これで安心できるという。
そして、全ての高血圧に対処できる方法がある。これが減塩、、、、塩分由来のナトリウムイオンが血管中に存在すると、大量の水分が血管中に入る。それで高血圧となる。つまり、ナトリウムイオンを体内に取り込まないのが最善の策なのだ。
減塩、、、塩分摂取をコントロールするだけで劇的に血圧を下げる事も可能なんだそうだ。薄味に舌を慣れさせるのがポイント。
因みに、インスタント食品で代表的な塩分濃度、インスタントみそ汁の塩分濃度は0.9%、目標値は0.7%、、インスタントコンソメスープは1%、インスタントラーメンのスープは2%だという。そして、一日の塩分摂取量目標値は、男性10g、女性8gだという。これを自覚して減塩食生活を心掛ける事で、リスク軽減が可能ということ。
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