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2013年9月13日 (金)

動脈瘤

大動脈瘤で亡くなる人、十年で二倍に増えている。
勿論、脳動脈瘤、、、これが起こると、くも膜下出血、、、

そんな動脈瘤をまとめる番組を紹介。

では、どうやって動脈瘤を防ぐか?
大事なのは、破裂を防ぐ事。破裂すると、命の危険!なのである。破裂すると、血圧は低下、意識も朦朧、、、大動脈の瘤が破裂すると大変な事になる。大量出血に到り死に至る可能性もあるのだ。
ある人の場合、通常の大動脈は直径15mm、破裂する時は7cm迄にも肥大、、、ということも。
この状態から帰還は、手術による止血なのだ。

因みに、一般に大動脈の内径は、胸で25~30mm、腹で15~25mmとのことだが、ここに瘤が出来て膨らんで、ある時、突然破裂するのが動脈瘤破裂なのだ。
この破裂から生還出来るかどうか?というのは、破裂した血管を入れ換える事が出来るかどうかが運命の分かれ道。

つまり、人工血管を入れるということ。これは非常に難しい手術だし、そもそも、病院に破裂直後に辿り着けるかどうかが分かれ道なのだ。

そんな大動脈瘤の起こる原因、、、それは動脈硬化、つまり、心臓からの大きな拍動によって血管が拡張しても元に戻らなくなるのが原因。拡張すると薄くなる、、、、そして、その瘤が4cmまでは大丈夫だが、その瘤の大きさによって破裂リスクが高まるという。
~4cm:0%、4~5cm:0.5~5%、5~6cm:3~15%、6~7cm:10~20%、7~8cm:20~40%、8cm~:30~50%という割合で変化するという。

ということで、人工血管を入れるとリスクは一気に低減出来るという、、、

他には、破裂前に肥大した瘤を見付ける事が出来れば、血管にステントグラフトといった管を血管内に入れる方法もあるという。これを瘤の箇所に入れると、瘤の内壁に作用する圧力を抑制する事が出来る。これによって、動脈瘤の破裂リスクを軽減する事も出来る。

このメリットは、開腹しないので痕が小さい、術後の回復が早いというメリットもある。この手術は、瘤の大きさが5cm以上の場合に選ぶそうだ。

だが、そもそも大動脈瘤を大きくさせないポイントがある。
これは、
1.生活習慣の改善(食生活と適度な運動)
2.薬(症状に併せた処方を正確に)
3.経過観察(定期的な瘤の大きさのチェック)
が大事。

動脈瘤、、、発見が全て。そして動脈硬化の状態を確認する事が最重要。つまり、動脈硬化を如何に早く見付けるか?

この血管の状態を調べる装置が、PWV(脈波伝播速度計測装置)というもの。これで動脈の硬さが一発で判るという。血管の硬さによって血液の送り出し具合に応じた血管の膨張収縮の度合が変わってくる。動脈硬化が進むと血管の流速が高まりやすく、その傾向を利用して検査する装置とのこと。

そんな動脈硬化が要注意な人、、、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、、、既に動脈硬化の可能性が高いという。

次いで、脳動脈瘤について

脳動脈流が破裂すると、くも膜下出血に到り命に危険が及ぶという。これは、温かい部屋から寒い部屋に移動したりすると、頭の中で何かが爆発したような痛みを感じて発症とか、、、こんな時、頭のCTを撮って状態を確認して出血を早期検知できるかどうか?が生死の分かれ目となるそうだ。

血管の薄い箇所での破裂が原因であり、それが確認できるかどうかが大事なのだ。

そもそも、くも膜下出血は、頭蓋骨の内側の硬膜、その内側のくも膜の下で破裂して起こるモノ。すると、くも膜の下に血液があふれ出し、脳に高い圧力が作用し、脳の神経細胞が死滅するのが危険の理由。この出血を止められるかどうかが大事なのである。

この場合も、くも膜下出血のサインが見抜けるかどうか?が大事。
そのサインは、
・突然の頭痛
・吐き気や嘔吐
であり、その場合は、直ぐに脳神経外科にいって、CT、MRIの画像検査が必要なのだ。

では、動脈瘤が破裂する前に見付ける事が出来れば一番良いのだが、、、MRI等で画像検査を行えばベスト。人によっては、四十代に達して脳ドックで発見する人も多く、それで見つかる場合もあるという。因みに、脳ドックで脳動脈瘤が見つかる可能性は4~5%程度とのこと。

そして、脳動脈瘤が見つかった場合、どうすべきか?一番、それによる不安を抱えすぎな事、、、そうするために、セカンドオピニオンで別の意見を聞く等すれば安心出来る事も少なくないそうだ。

因みに、脳動脈瘤の破裂リスクも大きさに連動するという。3~4mm:1倍、5~6mm:1.13倍、7~9mm:3.35倍、10~24mm:9.09、25mm~:76.26倍となるそうだ。で、大きさによって対処法が変わる。小さければ経過観察でOKだが、5~6mmサイズの場合は、破裂を防ぐ治療を選択、、、具体的には瘤を無くす手術。具体的にはクリッピング手術という方法。これは瘤をクリップで固定して血流が瘤に入るのを防ぐ手術が可能。他には、カテーテル手術。これは、瘤の内側にカテーテルでコイルを入れるコイル治療というもの。瘤の中にコイルを入れる事で破裂の危険を解消するというもの。

この二種類の手術の特徴、クリッピング手術は50年以上の歴史を持っているが、患者への負担が大きく、場所によっては治療出来ない。そして、コイル治療は歴史としては16年だが、患者への負担が小さいのがメリット。どちらを選ぶか?は、医師との相談によって選ぶべきとのこと。

動脈瘤、、、大動脈瘤も脳動脈流も非常に怖い。早期発見で早期対処が一番ということ。

大動脈瘤については、血管に弾力性を保たせるのが大事、、、適切な食習慣、そして運動、、、これを日常的に行う事でリスクを大きく軽減できるのは間違いの無いところだ。但し、、、脳動脈瘤については、家族性とも先天性とも、、、言われたりもしているそう、、、、

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