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2013年9月18日 (水)

スポルティーフオーダー

最近、オーダーして自転車を組むという発想は少数派だろう。
高額自転車というと、、、新進のブランドのハイグレードモデルを購入というパターン、、、或いは、そのフレームを買って、相応の高級コンポを組むというパターン。

つまり、完成車購入か、フレーム+パーツオーダーというセミオーダースタイル。

昔は、高額自転車というと、、、老舗のロードを買う点は同じだけど、フレームオーダー、パーツオーダーというのが比較的定番のスタイルで、仕様を好きに指定できる工房、ビルダーというのは比較的多く存在していたように思う。

最近はどうか?というと、確かに、オーダー可能な工房は存在するけど、オーダー可能という時点でクロモリフレームというのが殆どであり、高級ロードバイク=カーボンフレームというベクトルからは外れているので主流とは言い難いのが現状。

そういう訳で、昔ほど工房が沢山あるという訳でもない。

新しい工房も少なくないけど、新しい工房で選べるフレームというと、やはり、ロード、ピスト止まりの場合が多い。

そんな現状の中で、表題のようにスポルティーフをオーダーする、、、これって、結構ハードルが高い。
そもそも、スポルティーフという概念を具現化出来る工房が、どのくらい残っているか?も問題。
ロードにフェンダー付けたらスポルティーフ、、、、とは、厳密には言えない。フェンダー付きロードは、あくまでもフェンダー付きロードであって、スポルティーフとは違う。

となると、スポルティーフをオーダーするならば、スポルティーフというモノを連綿と引き継いできて具現化する力を持つ工房にお願いするのが間違い無い。

そして、スポルティーフという古式ゆかしい車名を持っているという満足感を得ようとすれば、、、、やはり、70年代以降のスポルティーフという言葉が一般的になって、その価値観を共有しているスタイルの象徴的な装備や工作は施したいモノ。
象徴的な装備は工作が何か?というと、、、それは、ピポット直付けのセンタープルキャリパーブレーキだったり、或いは、キャリパーピポット留めのフロントキャリアだったりする。

そういうオーダーフレームを入手したり調達する手間を考えると、、、80年代後半のマスプロ製品をオークション等で落札して、フレームをレストアして新しいパーツで組み上げたりするのが案外ベストなのかもしれない。

80年代後半のスポルティーフの上級車、アトランティス、エスプレッソ、グロワール、、、この辺りを探すのが案外良いような気もする。

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