代替機器
変形性膝関節症の究極治療に人工関節の埋め込み、白内障では眼内レンズの埋め込み、他にも、血管へのステント挿入、心臓ならペースメーカー、、、、、考えてみると、凄い話である。体内の器官が衰えて本来の機能を発揮出来なくなると、その代替物が利用可能、、、確かに、そうやって失われた機能を取り戻したり、不自由な生活を改善できたりする訳だ。
しかし、、、個人的には、自前の本来の器官や臓器で最期迄過ごしたいと考えている。
人間の身体、個人差といってもたかが知れている筈だが、実際には四十代で様々な代替物を利用する人もいれば百歳を越えても全然自分の身体がOKという人もいる。
個人毎の器官や機能に本来的には、それ程までに大きな違いは無いはずだが、現実には、利用可能な器官が倍半分の差が生じている。
これは何故か?というと、、、、同じモノでも使い方で寿命が大きく異なるということ。
そう、車や単車、自転車といった工業製品に通ずるのである。メンテナンスを施して使う事で長持ち可能ということ。人間の身体も機能を健全に保つために、過度な負担や負荷を避けつつ、尚かつ、機能が喪失しないように本来の機能を眠らせることなく使う、、、これこそが、長持ちさせる秘訣。
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