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2013年10月28日 (月)

心肺機能強化

本日のNHKスペシャル。
高度化した人間の心臓についての特集だ。

人間は、直立歩行する事で、心臓に負担を掛けて、進化の過程で大脳が発達させるための変化が、心筋梗塞の要因になったり、、、、、場合によっては心臓が犠牲を伴うような進化を遂げてきたとの話。

現代では、妊婦の減量志向が、胎児段階での心臓細胞の数的成長を阻害させたりという問題が心臓への負担を助長しているとかの話。

興味深いのは、心臓を形成する細胞数は胎児での成長で決まるという話、、、つまり、胎児段階で未成熟状態、栄養不足状態で生まれると、心臓を形成する細胞は少ないままで、誕生後は、少ない細胞で過酷な心臓動作を担うために疾病を患いやすいという話、、、、

そんな心臓、、、、心肺機能を担う心臓を助けるためには何が大事?

そこでの結論、、、歩行によって下肢、特に脹ら脛の筋肉を鍛える事で心臓の負担が軽減出来るので、運動で歩く事、そして脹ら脛の筋肉を鍛える事が、健康によい。更に言えば、心肺機能を心臓+脹ら脛で高める事が出来るという話。

この話、有名な話だけど、心肺機能を高めるには、細胞数に限度のある心臓だけでなく、脹ら脛の筋トレによって筋肉量を増やす事で、下半身に血液の2/3が滞る人間にとっては心肺機能を飛躍的に高める事が出来るという話。

面白い話だ。

そういえば、自転車乗りは脚が細いのが正解!的な話を聞くけれど、、、有酸素運動の代表であるロード系サイクルスポーツ、、、大事なのは心肺機能、、、ならば、脚を動かすにしても大量の血液を戻す事が出来る発達した脹ら脛を持つ選手の方が同じ心臓なら、心肺機能が高いということか?

筋力的に瞬発力を生むだけでなく、太い脹ら脛を形成する横紋筋は、有酸素運動に効果的な心肺機能強化にも役立つという事。後ろから見て、太い脹ら脛を持つ乗り手には要注意ということかもしれないね(笑)

見た目に、脹ら脛で周長で40cm以上となるとかなり少数派だから、、、、、脂肪の無い体型で筋肉で40cmオーバー、、、、こういうのが良いのだろう。



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