しなやかな筋肉を目指せ!
これもEテレの特集ネタ。本題の前だけど、Eテレ、実に有用な情報を番組で提供してくれる。最近はEテレの視聴割合が随分と高くなっている。
今日は、運動で健康!しなやかな筋肉をめざせ!だ。
そもそも、しなやかな筋肉と健康は如何に関連するか?
その前に、ロコモティブシンドローム、これは、骨が脆くなり、関節の動きが悪くなる、筋力の低下、バランス能力の低下等々の症状。このチェックは、椅子から片足で立ち上がれない、膝や腰の関節に痛みが出る、最近体重が減ってきた、、、でチェックする。
で、しなやかな筋肉よって、この危機から回避、、、方法はストレッチ+筋力トレーニングが重要。筋肉は、『柔らかく+力強く=しなやか』ということらしい。場所は、前けい骨筋(すね)、下たい三頭筋(ふくらはぎ)、大腰筋(お腹の脚の付け根)を鍛える。
歩くとは、片足立ちであり、しっかり片足で立てる事が大切。そのための運動だ。
最初は、すねの筋トレ+ストレッチ。椅子に座って片方の脚を前に膝を伸ばして出してつま先を手前上に向けて三秒、そして力を抜く、、上半身は真っ直ぐに保つ事。
次は、正座をして、体重を脚に載せる。この状態から状態を後に傾け腕で支える。これですねの筋肉がしなやかになる。運動も目安はストレッチ30秒、筋トレ10回を1セットとして目安。
次は脹ら脛の筋肉。椅子の横で片手を添えて直立。足は肩幅開いて真っすぐ立つ。その状態で踵を挙げてつま先立ち、普通立ちを繰り返す事を10回。出来れば、片手添え無しで自立して行うと良い。ストレッチは、真っ直ぐ立った状態から片足を一歩出し、後ろ足は踵を付けて伸ばした状態でその向きと上半身を一直線となるように傾けて腕を前足に添えて身体を支える。
最後が大腰筋の筋トレ。椅子の横で片手を添えて直立。その状態で片足ずつ脹ら脛を上に持ち上げて片足立ちを交互で繰り返す。上げる高さは太股が水平になるのを目安。左右交互で10回ずつ。出来れば、片手添え無し、上げる足と反対の手を後に伸ばしてバランスを取りながら行うと良い。ストレッチでは、椅子に斜めに座り、背もたれ側と反対の足を後に反らせて伸ばす。片側を30秒ずつ両側行って1セット。
回数は基本は筋トレ10回、ストレッチ30秒を目安で行うと良いそうだ。
そういえば、筋肉というのは、力を抜いた時には、プランプランで自由自在に動くような柔らかいのが理想、、、筋肉のしなやかさ、やわらかさ、これと、関節の軟らかさというのは別物であり、関節の稼働範囲を拡げるのも大事だが、筋肉自体の柔軟性を維持するというのも大変重要である。
筋肉が力を抜いてもコリコリ感のある硬い状態よりも、力を抜いたらプランプランになる方が良いのである。
まぁ、筋トレ+ストレッチが健康に大事、、、これは、今更驚くような事ではないのだが、これが番組のネタになると言う事は、こんな当然の事さえも行っていない人が大変多いと言う事だろう。
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