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2013年11月 8日 (金)

サスペンション

そういえば、自転車ネタでサスペンションについて考える事は殆ど無い。

自身の愛車の中でサスペンション搭載車というと、ルイガノのMV-F改である。これ、フロントがトレーリングリンク式、リアが通常のスイングアーム式モノショック。但し、前後のショックユニットにスプリングは無く、エラストマー式のショックユニットで、乗っていてサスペンション装備!って感覚は殆ど皆無。そこに接続部があるかのようなガタツキ感を感じる程度。まぁ、理屈の上ではエラストマーの微妙な変形がショックを吸収している筈故に、相応の効果を発揮しているだろうとは思うが、単車のサスペンションのように如何にもサスペンション!ってモノとは違う。

自転車自体、小さな動力源で動く乗り物には、駆動力に大きなロスを与え重量増を招くサスペンション自体に関心が無かったのだが、最近は市街地を走る事が多く、市街地には、路面電車の架線を跨いだり、歩道の乗り降りの段差、歩道でもインターロッキング舗装の段差、車道路肩の路面の荒れ等々を通過していると、乗り心地が良ければ快適だなぁ、、、という思いと、街行く廉価な折り畳みとかルック車の走行風景を見るとフワフワしているのが目で見て伝わるのだが、如何にも乗り心地が良さそう、、、、正直、街乗りでコミューターと割り切るならフンワカフワフワな乗り心地、悪くないような気もする。

ルイガノのMVFだが、リアショックユニットを柔らかショックに交換して、フロントフォークも柔らかショック装備のフォークに交換してみようかな?と思ったりする。

何でもかんでも効率とか速さとか、そういうのに拘るよりも、乗り心地重視とか、積載性重視とか、そういう作り方もアリだからなぁ、、、乗り心地重視の自転車を一台作ってみたい気もする。

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