ストレッチでしなやかな血管を目指す。
手段は運動。そもそも、しなやかな血管というのは、柔らかい弾力のある血管、柔軟性のある血管ということ。血管の老化とは、しなやかさを失う事。
一般に、血管の老化は30歳くらいから始まるのだが、血管の硬化である動脈硬化の原因は、加齢、食生活の乱れ、運動不足、喫煙、ストレスにより、その結果、脳卒中、心筋梗塞、狭心症の原因となる。
では、硬くなった血管を柔らかにするには、一つは交感神経の活動を低下させて全身をリラックスさせて血管も同時に柔らかにする。一つは血管を拡張する物質を出させて柔らかにするという二通りの方法がある。
どんな運動が良いか?というと、最近判ってきた事。それは、ストレッチを三ヶ月くらい行うと血管は5歳くらい若返るという。ストレッチを一週間続けると自律神経が整う。一ヶ月で血流が改善、三ヶ月で血圧が降下するそうだ。
で、効果のあるストレッチとは何か?
・胸反らし
腰痛の酷い人は避けるべき運動。椅子に深く座り、腕を上に上げて顔を天井に向けて胸を反らす運動。呼吸をゆっくり鼻から吸って口から吐く。胸からお腹が伸びている事が自覚しながら行うのがコツ。手を挙げて行うのはしっかり反らすための動作だが、厳しい人は手を膝の上に添えておいてもOK。反らし時間30秒を1セットで一日三セット程度。
・かかと太股のせ
左膝の上に右の踵を載せて身体を前に倒す。すると、曲げている方の脚の外側が伸びる。これで血管を伸ばす効果がある。身体の固い人は身体を前に倒す必要は無い。これも一回20~30秒、一日三セットが基本。
・足首立て
椅子に浅めに座り、脚を伸ばして踵を地面に付ける。この状態で脹ら脛等脚の動脈を伸ばす運動。道具を使う場合は、タオルをつま先に掛けて引っ張る事で脹ら脛を効果的に伸ばす事が出来る。これも一回20~30秒、左右1日三セットずつが基本。
・体側伸ばし
手を頭の上で組んで、前後に倒れないように真横に倒す。脇腹から腕にかけてを伸ばすのが目的。ポイントはおしりを浮かせない。呼吸は止めないのが大事。タオルを使う場合は肩幅程度でタオルを握り、その状態で横に倒すのも良し。倒す際には、倒れた側の手でタオルを多めに引くと効果大。タオルの幅が狭い程効果は大きい。回数は同様で20~30秒を1日三セット。
行うタイミングは風呂上がり、テレビを見ながらリラックスして行うというのが効果的だそうだ。
で、ふと考えてみる、、、、そういえば、これ系のストレッチは息子の風呂入れの後にずっと続けている。後から知ったけど、今のパターンはOKパターンのようだ。
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