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2013年11月21日 (木)

脂肪肝ベースの病気は怖い

脂肪肝、、、良く聞く言葉だけど、脂肪肝は、それを起点に様々な重大疾病を招く怖さの入口だ。

脂肪肝からは肝臓癌というのが最悪且つ一般的な重症化の筋書き。
そんな肝臓癌の恐怖は二点、まずは沈黙の臓器と言われるように症状が出にくいもの。それ故に、重症化しないと気付かないのである。

そして、肝臓癌の原因は、肝炎ウイルス、アルコール摂取で、ウイルスの場合は血液感染が主体。

ということで、肝臓癌の予防は、感染を防ぐ、肥満、飲酒、喫煙を止める、ストレスを溜めない、そして、なにより定期的な検査で健康状態をチェックする事が大事。

ただ、一般的には脂肪肝と診断されている人は思いの外多いのが実情、、、
脂肪肝というと、皆さん気楽に考えているようだが、脂肪肝は肝細胞の30%以上に中性脂肪が蓄積した状態を言う。これは日本では成人の1/3、2700万人が該当しており、特に40代以上の女性の発症率が増加傾向。脂肪肝になりやすいのは、変色が多く、果物を過剰摂取したり、食事の食べ残しが無かったり、昔と体型が皮足り、過度のダイエットを経験したり、階段よりエスカレーターというような運動を敬遠するようなライフスタイルが根付いた人だそうだ。

そんな気楽に考えられている脂肪肝だが、放置しておくと次は、肝硬変、糖尿病、動脈硬化に到る。肝硬変、糖尿病からは肝臓癌へ、動脈硬化、糖尿病からは脳梗塞、心筋梗塞へと重症化する。

脂肪肝、、、、肝臓疾病では軽度な部類と安心するでなく、脂肪肝なら重症化の入口に立っているという自覚を持つべき。

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