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2013年11月12日 (火)

大腸の早期癌の治療

大腸の病気で深刻なのは大腸ガン。
大腸ガンは表面の粘膜で発生し内部に進行する癌で内視鏡で見付ける事が出来る癌である。内視鏡で見付ける事が出来る早期大腸ガンについて。

大腸は長さ1.5mだが、胃や小腸から繋がる結腸部分、それと肛門に繋がる直腸部分の二通りだけど、部位によって治療法が異なるのである。
治療方法は、結腸癌の場合、癌の深さ、直腸癌の場合は、癌の位置で治療法が変わってくる。
先ずは、便潜血検査で検査し、便の中に血が混ざっているか?が大事。それで仮に陽性となれば内視鏡で検査するのが必要。

内視鏡で見つかるのにはポリープがあるけど、これを染色してピットパターンの縞模様を見て、良性腫瘍と早期癌の二種類を判断する。早期癌の場合は、縞模様が不規則なパターンとなっており、良性腫瘍とは異なる事が多い。縞模様が不規則で表面上縞模様が無い場合は、癌は深く進行している場合もあるそうだ。
大腸は、粘膜、粘膜下層、固有筋層、しょう膜下層、しょう膜と5層に別れているが、粘膜上のみであれば転移が無いので100%完治可能なのである。しかし、粘膜下層にはリンパ、血管がある。そこにガン細胞が入ると完治は難しい。更に深くなる程、転移の可能性が高く外科的治療(手術)が必要となる。
早期癌というのは、癌の進行範囲が粘膜、或いは、粘膜下層の極一部に留まる場合で、それであれば、内視鏡治療、腹くう鏡手術で治療する事が可能。

内視鏡治療というのは、内視鏡を入れて金属の輪っかをポリプに引っ掛けて切り取ったり、EMRという内視鏡的粘膜切除術でポリープを下層から生理食塩水を注入し盛り上げて切り取る方法もあるそうだが、他にはESDという内視鏡的粘膜下層剥離術という方法もある。これらで完治させる事が可能。

腹くう鏡手術はお腹に炭酸ガスをいれてお腹を膨らませる。そしてモニター越しで病変を切り取る手術を行うモノ。傷口が小さいので入院期間が短いメリットがある。勿論、デメリットとしては、細かい操作が難しく、見えない場所もあるかもしれないということ。

直腸癌では、癌の位置が問題で、昔は即人工肛門という選択肢しかなかったけど、近年は肛門を温存出来る場合もあるそうだ。直腸の真ん中辺りであれば、近年は直腸と肛門を繋ぐ事が出来る。癌の病巣が筋肉に出ているか否かが、肛門を残せるかどうかの分かれ目となるらしい。要は癌の位置次第ということ。

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