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2013年11月15日 (金)

リアルタイム処理

自転車、単車、自動車、、、、運転系のモノは、刻々と変化する状況にリアルタイムで対応しながら扱う、操るモノ。

それを楽しむためには、リアルタイムに反応処理出来なければ駄目。リアルタイムに反応するというのは、認知する部分と、反応に対して瞬時に対応する部分が大事。
単に、体力作りしていても駄目だが、反応に応じて動く運動能力自体が無くても駄目。
つまり、常日頃、そういうモノと接し、接した時に使う部位を個別に鍛えるという取り組みが大事な訳だ。

若い世代には大した問題では無いだろうが、四十代以降は結構重要な問題。
特に、素早い反応、大きな力が不可欠な単車では深刻。
昨今は、大型自動二輪免許が簡単に取れると言う事もあり、80年代のライダーがリターンして免許とって大型車に乗るというのが一つのムーブメントとして定着しているが、80年代ライダーというと、三十年以上経過した現代では50過ぎのオッサンである。
そんなオッサンは、気持ちは若くても弛んだお腹+持病持ち+衰えた身体なのは間違い無く、乗れてもオッサン系の単車が殆ど。

趣味を趣味として楽しむ時に、自身の身体の制約で選択の範囲が制限を受けるというのは残念以外の何物でもない訳で、自身の趣味や嗜好にあった選択で存分に楽しめるというのは極めて重要。単車のみに限らない。例えば、自転車でも50過ぎてもピストでヒルクライムとか、、、そんな感じ。

人間、歳を取っても嗜好っていうのは案外変わらないモノ。歳を取って選択が変わっているのは、嗜好以上に制約を受けての話。そんな制約を極力受けない自分を維持するというのは、趣味ライフを楽しむ上では極めて重要なのである。

体力作りで昔出来た事を今でも出来る身体を保つというのは、アイデンティティである趣味を昔同様に楽しむためというのが、実は一番の目的だったりする。長生きして、死ぬまで好きな趣味を好きなように元気に楽しめる身体を保つ、、、これが重要。
特に、単車、自転車では、リアルタイムに対応できる能力を保つ事が極めて大事。

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