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2013年11月18日 (月)

物作りを行う上でのモチベーション

東日本大震災以来、様々な災害対策機器、用品が開発されている。
そんな中、ピックアップされて紹介されていたものだが、その紹介されていたモノに、非常に感銘を受けた。

一つは、ガレキが浮かんで通常の船舶では救助に迎えないような場所にも進む事が出来るエアーボート。動力源はHKS社の軽飛行機用のエンジンを利用しており、このエアーボートは水中に溺れている人をすくい上げる装置(スクーパー)と、転覆時に自動的に復帰できるバルーン装置を装備したモノ。

これが内装業を営む人の気合いで開発されたという紹介だが、津波、高潮といった水害では水面の状況はガレキ等が溢れているが、そういう場所での活躍可能性が広そう。
後思ったのは、、、、船外機としてファン駆動システムがあれば更に小回りが利く救命艇も生まれるのでは?という感想。

もう一つは、車椅子を楽に速く移動させるための補助具。車椅子は本来は後から押すものだが、この補助具は車椅子の前方につけるバーで、見た目は人力車チックな構造。
前から引く事で楽に速く移動できるのがポイント。

更に進化させたものが、このバーの先端にユニバーサルジョイントを介して自転車で引っ張る事が出来るように改造したモノ。これは自転車に装備することで、車椅子を自転車と同じスピードで引っ張る事が出来るという。つまり、車椅子の自転車による牽引装置だ。
この二点、発想力と実現力に感心するばかり。

やはり、物作りで気合いが入って喜びが得られるというのは、人の生活、財産を守るためのモノという印象。贅沢や趣味で喜びの補助、或いは、利便性を提供する事で財を得るというのとは、喜びの次元が異なる。

人の命や生活を守るためのモノに少しでも携わるというのが、物作り産業においても一番のモチベーションに繋がる。自身、趣味で行っている先行待機ポンプ用軸受の開発というのは、そういう部分のみが活動の唯一の推進力とも言える。儲かりもしないのに、更に良いモノを!と考える理由は、恐らくは、こういう部分だろう。

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