石灰けん炎
石灰けん炎、、、これも元凶は体内のカルシウム。
こんな石灰だけど、なんと肩にも溜まるそうだ。石灰けん炎がそれで、症状的には五十肩と似た症状だそうで肩が動かし辛いのが特徴。動かすだけで痛みがでる。寝返りも出来ないし、服を脱ぐのも大変だとか、、、
因みに、五十肩は痛みは納まりリハビリによって機能を取り戻す事ができるけど、石灰けん炎の場合は痛みが治まらず、痛みが延々、下手すれば六年以上も続く場合があるという。安静にしていても痛みは治まらないそうだ。
ある人の場合だが、痛みの起点は筋トレ中に発症。筋トレ中にベキッという音が出たのが最初だったそうだ。不幸なのは、それが五十肩と診断されたりする場合。
五十肩の治療法である安静、或いは、温湿布、、、それでも当然効果は無い。
原因を調べると、肩の筋肉の中に石灰がたまる石灰けん炎という事が判る。判れば、治療だけど、治療は肩の筋肉に小さな穴を開けて石灰が排出されやすいようにする方法。これで、この方の場合は、痛みの原因の石灰が取り除け、痛みも解消したという。
昔は五十代前後の人の肩の痛みを総称として五十肩と呼んでいたのが不幸のはじまり。
今は石灰けん炎と五十肩は別もの。見極め方は突然に強烈な痛みが出た場合等、、、特徴としては、肩の筋肉から石灰が漏れ出て起こるモノで、X線画像で検査可能。溜まる箇所は、棘上筋と棘下筋の部分。この筋肉と骨が繋がる腱の部分で出来やすいそうだ。石灰が溜まる原因は、食生活との関連は認められず、女性に多く、女性ホルモンが関係あるとも言われているそうだ。
治療としては、穴を開けて自然排出する方法の他に、注射器で吸い出す方法、手術で掻き出す方法があるそうだ。石灰自体が砂の塊っぽい性状であり注射器で吸い出すのはなかなか難しいとか、、、
| 固定リンク
コメント