旧デジカメに思う
冬になると、インドア系趣味に関心が回帰する。
ということで、今はデジカメに関心がシフト中。最近調達したのは、大昔1997年のデジカメで三菱のDJ-1000というカメラ。DJ-1は持っているが、色違い。このDJ-1000は、グッドデザイン賞受賞製品で、時代を考えると非常に洗練されたデザイン。単四電池2本駆動で、C/F対応、1/5インチCCDで保存データはRAWフォーマット、得られる画像はCGAサイズである。このままでは使用出来ないが、RAWデータをBMPファイルに変換することで画像を得る事が出来る。
それから、もう一台はブームは過ぎ去っているけどVQ1005だ。これの初代2006年モデルを調達。旧版のVQ1005は複数台所有しているけど、不思議な事に、個体差が結構激しいのである。その個体差を見て楽しむのが、これまた楽しい。
このようなトイデジで楽しめる条件、、、それは、再生モニターを装備していない事が重要。
何故か?
それは、、、昔のカメラは現像してから初めて判るのである。そのワクワク感と同じ感覚がトイデジでは味わえる。見ながら撮影、、、、それって、ちょっとワクワク感が乏しい。
ワクワク感というのは、楽しみ感、、、これが維持出来るものって、案外楽しいのだ。
トイデジ以外にも旧世代の液晶無しのデジカメも一緒。富士のDS-10なんかも結構楽しい。万能が面白いか?というと、案外違うモノ。不自由を楽しむ余裕、、、これが実は楽しいのかも知れない。車や単車で旧車を楽しんだり、ロードよりピスト、、、この感覚に通ずるものがある。
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