改正道交法での規則追加に思う事
12/1、改正道交法が施行される。
ポイントは、
改正道交法の新規定と違反時の罰則(12月1日施行分)
★自転車の路側帯での左側通行
(懲役3カ月以下または罰金5万円以下)
★ブレーキがない自転車の運転禁止命令
(罰金5万円以下)
所謂、路側帯。まぁ、一種の歩道みたいなもんだけど、そこの通行でも自転車は左側通行のみとされる。
これ、守られるか否か?相当な周知徹底が必要だろう。
学生、サラリーマン、主婦、、、、納得させられるか?非常に疑問だ。
確かに、右側を逆走する自転車、結構多いし、ドキッとさせられるけど、殆どの自転車利用者にとって右側通行OKの認識。
そっちが多数派、世間の常識だから、法律を守っている方が逆ギレされたりしそう、、、そうならないように、しっかり取り締まりを行って欲しいもの。
このように、事細かにルールを決める、、、必要な事だけど、何故に必要か?というと、事細かに決めないと事故が起きる、喧嘩が起きるからだ。
これ、マナーというか譲り合いの精神があれば、基本は対処出来るし、それで事故が起こらなければルールも不要なんだが、、、、
話は変わるけど、大昔の公営プール、、、、殆どがフリースイム可能だった。そして、それが通じていたのは、解放されているレーンの中央レーン程上級者、そして、プールサイドに近付くにつれて中級、初級となっていた。そして、レーン毎に決まった周回で泳いでいた。それでも、レーン内での交錯があるのだけど、昔は、速い人は遅い人の後ろで速度を落とし、遅い人は、折り返しのタイミングで譲る、、、これが普通に出来ていた。
しかし、、、昨今の健康ブームで、大勢の人がプールを利用する。
すると、解放レーンの中央レーンで水中歩行する人が出てきて泳ぐ人と衝突することも、、、数年前からは、中央に上級者レーン、プールサイド側に歩行レーン、それ以外の2~3レーンが中級者レーンとなった。
密度の高い中級者レーンでは、やはり以前のマナーが辛うじて守られていたけど、最近の健康ブームで大挙押し寄せてきた中年ブヨブヨのサラリーマンが我が物顔。
ブヨブヨで泳ぐというより浮遊しているクラゲやトドみたいな奴らが、己のスピードは考えず延々と渋滞を作り、折り返しで譲る事もしないような状態。
普通に考えれば、速い人は、レーン途中で抜くのは迷惑。遅い人が永遠に渋滞を作るのも迷惑。で、遅い人が折り返しで譲り、速い人は折り返し迄待つ、、、これがマナーだ。これが理解出来ないバカが多いのが現状なのである。
これは、電車、バス、建物、エレベーター、駐車場等々での出入りでも思う。普通は出る側が優先、出る方が合図を出して出ている時は、入る方が待つのが礼儀だ。しかし、現実は無謀に突進して侵入するバカが多い。
他にも、ラッシュ時のエスカレーターで二列占拠して利用したり、二車線道路の追い越し車線を延々とゆっくり走るバカとか、、、
駐車場で枠線を守らないとか、複数エリアに跨って停める外車とか高級車とかは、バカ、無学のアピール以外何物でもない。
狭い坂道では、下り側が猛スピードでセンターを走って来たりとか、、、そんな光景は日常茶飯事。
大抵は、受けた教育がしっかり身に付いていないような方々、オラオラ系の人、或いは、上下関係の厳しさ、礼儀を重んじる組織で活動経験の無い方々、見た目で脅し、いかつさを好む方々だが、そういう人達は、自己管理が出来ていないせいか、99%は醜い風貌を服装や化粧で誤魔化している人が多い。プールなんかでは、自己管理されていない、あまりにも醜い裸体となるから、正直、凄んでも見苦しいだけなんだが、、、、
昨今の高級車が威圧感丸出し、そして、怒り顔の車が持て囃される現状を考えれば、そういう輩が多数派というのが今の実状だろう。正直、怒り顔のミニバンとか、品のない高級車とか、節操の無さをアピールしているようで好きになれない。
マナーというか、立場を換えて配慮すれば、どうするか?が判ろうものだが、それが判らないから、更にルールが出来かねない訳だ。
ルールが細々と決まる世の中というのは、個人の配慮が出来ない世の中、、、身勝手で自己主張が強いから、そうなる。正直、、、、、住みにくいと感じる事が多い。
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