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2013年12月19日 (木)

ギザギザハサミを見て

外国人は内臓脂肪が多く、外国人用の内視鏡ハサミというのは、2mm程のハサミの歯先にギザギザがあるのが望ましいという要望があるそうだ。

従来のハサミでは内蔵にまとわりついた脂肪が歯先を滑らせるために、ガンの切除が困難となる。そのために、脂肪がついても歯先が滑らないような工夫が必要で、歯先にギザギザがあれば、その問題が解決する、、、それが医療現場の医師の要望だそうだ。

しかし、2mmの歯先に30程のギザギザを取り付ける、、、、口言うは簡単だが、これを実現するのは機械加工では行えない、、、、2mmに30個のギザギザというと、0.1mm以下の間隔、それも歯先としての形状を保つということは、0.01mmオーダーの加工精度が必要ということ。通常の方法では不可能で、結局は職人の手作業で行う。加工するハサミの歯先の加工位置を素手で位置合わせしながら加工する歯先の局部にレーザーを当てて手作業で製作するという。

このギザギザハサミを実際に製作したのは、自らがガンを患う方。その職人のガンを治したという執念、医療現場で闘う医師の思いを組んで、強いニーズに応える執念を生み出して生み出されたのがギザギザハサミ。

患者を治したいという医師、それに応えたいといエンジニアも素晴らしいが、別の視点としては、内臓に脂肪を蓄えなければ手術の難易度も下がり、特別な機材も必要無いかも知れないということ。癌自体が生活習慣病と関連性があると言われている今だが、生活習慣病とは離れた生活をするのも大事であり、そうであれば、癌発生リスクも下げられるし、仮に癌が出来ても、特別な機材に頼らず手術も可能で手術の難易度も下げる事が出来る。
医療技術の進歩、機材の革新も大事だが、それ以前に、それに頼らない生活を保つというのも実は大事だったりする。

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