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2013年12月24日 (火)

大きな勘違い

壱玄亭にも書いているけど、ちょっとした勘違いが多いみたい。
要は、餅は餅屋なのだ。
例えば、材料メーカーはユーザーが必要とする物性を持った材料を供給しているだけなのだ。材料メーカーが材料を使ってユーザーが望む機械部品を作れる訳ではないのである。
例えば、鉄鋼メーカーが車を作っている訳ではないのだ。車のメーカーが部位に必要な部品を作る際に、材料に必要な物性を持つ素材を鉄鋼メーカーから供給を受けているのである。
そう、基本はユーザーが目的を持った設計を行い、その設計に必要な条件が物性に起因していれば、その物性を持つ材料を材料メーカーから調達して使っているだけなのである。
ユーザーが目的を持つ部品を材料メーカーから購入するという事は基本的には有り得ないのだ。

例えば、デュポンのCR6100とうテフロン/炭素繊維複合材、、、PEEKと同じ様なモノだが、これがドライランできる、、、、というのは、このような材料を使ってドライラン軸受を作ったポンプメーカー、軸受メーカーが居るというだけなのである。メーカーがドライランを許容するベアリングを製造する際に、それを実現化するための物性を材料に求め、デュポンが物性を実現して提供した結果、ポンプメーカー、ベアリングメーカーが自分の目的を果たしただけである。

これが読めないと、、、、適当な設計で材料だけ置換したモノで試験して駄目、、、、で、材料メーカーを否定するような事で終わるのである。
これって、材料メーカーに対しての無礼だが、その無礼さえ気付かないのである。
勤務先の相談役さんは、アメリカの企業はCMが誇大広告だから、試験しても出来ないのだろう、、、といっているが、それは違う。アンタが使いこなしていないだけだ。
デュポンのエンジニアは、他のメーカーがドライ軸受を実現した素材を提供するから、これでドライ軸受を設計して下さいね!ということを言っているだけで、要は、相談役が素材を巧い具合に料理出来なかっただけなのだ。

美味しい食材を美味しく食べられるか?というと、料理人次第、、、ということだ。
他人を否定するような、そう、アメリカ人が誇大広告、、、というような言葉を吐く事の愚かさに気付くべきだろう。己の愚かさに気付くべきなのである。

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