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2013年12月15日 (日)

股関節の異常初期症状

股関節、股の付け根の関節だが、この部分の病気は女性が高齢になると患いやすしそうだ。大事なのは異常検知だが、初期段階で異常に対処すれば悪化が防げるという。
原因の多くは、変形性股関節症、太股、膝に違和感、怠さ、痛みを感じるそうだ。
日本人は欧米人に較べると、関節形状が生まれつき悪いという特徴もあるそうだが、症状の悪化を防ぐにはどうしたらよいか?

大腿骨の先端(骨頭)が臼蓋に嵌り込んでいるのが股関節。異常とは、臼蓋形成不全という形で骨頭を完全に覆いきっていない状態。つまり、股関節において局部に荷重が掛かり軟骨が部分的にすり減った状態も大きな原因。このすり減りは、肥満等でも加速される。
正常な股関節は骨頭と臼蓋に適切な隙間があるが、異常が進行すると軟骨がすり減り骨頭と臼蓋が接触し、最終的には変形にいたるような状態となるとそうだ。関節の変形に到ると、チョットした動きでも激しい痛みを伴うという。

股関節は、痛みや動きが改善する事があっても、変形した関節は元に戻らないために、異常を検知して進行を遅らせるのが大事。

異常の検知は、診察(問診、視診、触診)、検査(X線、CT、MRI)によって行うが、検査を行えば進行状態が正確に診断出来るという。

この変形性股関節症の治療は、運動療法、生活改善、薬物療法、手術療法がある。
運動療法において、沢山歩くというのは逆効果。既に痛みがある人には通常のウォーキングは薦められない。負荷を掛けない水中ウォーキング、エアロバイクで筋力を強化するのが大事。生活改善では、畳からの立ち座りは負担が大きいので和式の生活よりも洋式な生活が負担を軽減させるという。薬物療法では、消炎鎮痛薬(外用薬、内服薬、注射)は薬で痛みを和らげる訳で、股関節の変形を直す訳ではない。基本は短期的な痛みを和らげるためであり、長期服用は副作用のリスクがあるので、ダラダラ長く使うのは考え物だという。どうにも痛みが取れないという場合は、最終的には手術療法ということになるそうだ。

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