教える?
先日、Kボタの研究所の方向けに技術説明会を開いた。過去には、H立製作所、D業社、T見製作所の開発系の方に対しても開いてきた。
伝えたい事をしっかり伝える意志が高いので、何も隠さず、極力理解して貰いたいという思いで伝えている。
過去においても、自分が経営していた塾でも生徒向けには同じように伝えてきた。問題の解き方をしっかり教えてやるのである。
身近なところでは、、、自分の子供に対しても然りだ。
しかし、、、
勤務先の同僚、部下、後輩には、自分で開発した趣味領域の技術については、何にも教える気が湧いてこない。考え方も、、、取り敢えず、自分でガンガレ、、、という感じ。
考え方とか、知見というのは生きる上での武器である。
動物でいうと、牙とか爪みたいなもの。戦場でいうなら、刀剣、拳銃、戦車、ミサイルみたいなモノである。闘う術というのは、各自が身に付けるものである。これの伝承関係というのは、師弟関係であったり、生徒と講師の関係、親子関係、他には、技術普及に必要な技術説明なのである。それ以外、根幹というのは渡す気は全くない。
本能的、直感的にそう思っているから、、、、、これは変わらない。まぁ、教えて伝わるモノではないのだが、すり寄って来られてもダメなモノはダメ。
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