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2014年1月 2日 (木)

シールドベアリング

最近の自転車部品、回転軸周りには従来のカップアンドコーン式のベアリングよりもシールドベアリングが用いられている場合が多い。
一見、進歩しているようだけど、、、、、ベアリングで大事なのは回転調整。
そして、カップアンドコーン式のベアリングでは、回転調整、アタリ調整は個体毎に個別に行うのが通常。シールドベアリングでは、ベアリングユニット自体で調整されており、その能力を活かすには、シールドベアリングを使う側の機械の寸法精度、加工精度が大事なのである。
シールドベアリングを使う側の機械の精度不良の場合、下手すれば軸側を占めすぎればシールドベアリングが硬くて回らなくなったり、あるいは、占めてもシャフトが軸方向に必要以上に動いたり、、、となる。

こんな場合、特に、硬くて回らない場合の対処法で、未だに、軸側のネジを緩めて対処するという例を見る事があるが、これって、正解か?というと、自分的には不正解だと思う。ネジを締めるとシールドベアリングの内側ライナーを抑えすぎる訳であり、それは軸側の送り端が奥過ぎるか、或いは、外側レースが受け側に入りきっていないかのどちらかであり、適切な位置に嵌り込むようにベアリングを使う機械側の加工不良部分を修正するのが大事なのでは無いだろうか?

BBのように、軸がベアリングに嵌り込んだカートリッジ構造の場合は問題は少ないが、ペダルスピンドルとか、ハブシャフトの場合は、このような配慮が必要だ。

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