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2014年2月13日 (木)

転倒予防のバランス運動

転倒、転倒方向のパターンによって怪我のパターンが異なる。
前方なら手首、足首、側方なら太股、肩、後方なら脊椎、頭部の骨折。
転倒の原因はバランス能力の低下+とっさの一歩が出ない事。これが転倒に繋がる。
大事なのは、バランスを崩さない事。

そこで、紹介されているのがバランス運動。
前方への転倒、、、原因はつまずくということ。これは、爪先を挙げる筋肉が衰えているから。それがすり足っぽくなり引っ掛かる訳だ。

で、その対策運動で椅子を用いた運動。踵をしっかり床に付けた状態で椅子に深く腰掛ける。その状態で、腕を伸ばした状態で、つま先をピンと上向きに反らす運動。伸ばす時間は5秒間。ポイントは息を止めずに行う事。回数的には5回から少しずつ増やすのが良いという。椅子に座っていれば何時でも出来るので毎日行うのが良いという。

次は側方転倒への対策。これは、滑った時に身体を立ち直らせる事が出来れば良いのだが、すね、脹ら脛を鍛えるのが有効。方法は、左右の脚は前後に一直線上に縦揃えで立つ。その状態を保ちながら一方の脚の踵がもう一方のつま先にぴったり付けながら歩く事が有呼応だそうだ。

側方や後方への転倒はとっさの一歩が重要で、真っ直ぐ立った状態から片足を後方や側方に出して戻すという動作を繰り返すのが有効だそうだ。踏み出した一歩に掛ける体重は徐々に増やすという感覚が重要とのこと。

因みに、これはNHKの『きょうの健康』ネタで、恐らくは高齢者向けだろうけど、年が幾つになっても、やはり身体を動かせということ。動かなくなって動かそうと思えば、出来る運動も限られるし、戻せる能力も限りがある。大事なのは、動かなくなる前に動かし続ける癖を身に付けるということ。出来る事が伸ばせる内に目一杯伸ばすような生活、、、これが大事である。

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