病の本質
癌の発症が、身体の不健全度に関連があるとか、アルツハイマー症を脳の糖尿病といったりとか、様々な疾病の発症状態を調べていくと、他の疾病の罹患状態に関連するという話は少なくない。
発症する箇所毎の対処療法では、その症状を抑えるだけであり、本質的な治癒には繋がらないのかもしれない。
健康を取り戻すというのは、発症症状を抑えるのではなく、発症に到る原因を取り除くということであり、結果としての症状の緩和とは違うモノ。
そう考えると、本質的な健康とは、もっと根元的な方法が必要であろう。
様々な症状というのは、身体の機能の平衡性の喪失であり、各機能が等しく機能するような状況を作る事が健康を取り戻すという意味では無いだろうか?
そう考えると、備わった機能を働かせるためには、自然に近い活動をさせるような生活習慣と、持てる身体の機能を活用するようなライフスタイルの構築が一番大事ということ。
そう、自然に近い形で食材を万遍なく食し、そして脳や筋肉という能力を活用し続けるという事。
時間が掛かるように見えて、これが健康を取り戻すのに一番の近道、、、、そう考えるのが一番自然である。
対処療法的な薬の処方で症状を抑えても、、、、症状が緩和しているから健康とはならない。緩和すべき症状が無い状態が健康、、、、これは間違い無い事だろう。
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