真夏の長距離サイクリング用スポルティーフ。今迄はミヤタ・ルマンのスポルティーフを使っていた。これ、LS-555という名の通り、シート長555mmのフレームである。それ故に、少々大きすぎなのだ。これはネットで入手して剥離後、ホンダのアイスブルーメタリックに再塗装して使っていたのだが、やはり、フレームの大きさが使いにくいモノであった。
で、2012年にはEAS-530という表記のユーラシアのフレームを入手して、これのフレームレストアを行った。レストアでは剥離後に日産のダークグリーンマイカに塗装した。
このフレームへのパーツ移植を3/8の午後を使って行いました。因みに、ルマンのフレームは27インチ用でしたが、ユーラシアでは700C用です。それ故に、フェンダーとタイヤの隙間が解消したので組み上がり後の姿は少し良くなっています。従来はフォークブレードが長く、ホイールを組んでフェンダーを嵌めてもフェンダーとホイールが開きすぎてました。
写真は既に組み付けて格納した状態です。隣のメタルカラーのバイクはステンレスロード、その隣の赤いハンドルのはルイガノMVF改です。
パーツ移植では、大きくはクランク交換が新しい作業です。クランク交換では従来のFC-3304からFC-3403に交換です。オクタリンク仕様のSORAトリプルからキャップレスデザインのSORAトリプルです。チェーンリングは移植して、アウターは9SのDURA-ACEの46T、ミドルは38T、インナーは24Tという仕様です。メカ周りはルマン状態から変わっていません。
アルミ地のFC-3304よりもシルバー塗装のFC-3403だけど、個人的には結構耐久性も強そうで良い感じに見える。結構好きです。
他は、LEDブロックダイナモのステーですが、ユーラシアのフォークにはダボは一つ穴があるだけです。この本来のフロントキャリア固定ダボを一つ利用し、もう一箇所はステンレスのバンドを利用して、二つ穴のダイナモステーを固定しました。
バンドは非常にシンプルで、後付け感は少ないのは?と納得しています。因みに、LED化したタンケンライトとLEDブロックダイナモの二連構成です。LEDブロックダイナモは丸善電機さんのコンパクトMag・Boyというタイプです。リムドライブ可能で非常にコンパクト低抵抗です。レトロ感を出すならシビエ、ソービッツでしょうが、実際の低抵抗、高輝度なら現代の製品の方が遙かに優秀です。このMag・Boyは歩くような速度でも相当に明るいのでお奨めです。デザインは兎も角非常にコンパクトなのでスポルティーフにも似合うのでは無いでしょうか?(東叡のスポルティーフには、左後留めのソービッツを使ってますが、、、、)
このブロックダイナモは一般車用のリムドライブの超小型のモノです。
なお、フレームサイズがイイ具合になったのでシートポストの突き出しも普通に確保できました。で、所有していたものの使っていないサドルバックサポーターを新たに装着しました。
格納の都合上、サポーターはずらしていますが、使う際には当然マトモな位置に戻します。
なお、フロントバッグはハンドル固定ではなくサポーター固定に変更しました。
最初、ダークグリーンマイカは落ち着きすぎ?って思いましたが、、、、組み換えてみるとイイ具合です。
しかし、、、実用スポルティーフを組み換えた事で、更に、、、オーダーした東叡スポルティーフが一段と盆栽状態となることに、、、但し、今年は東叡のスポルティーフはなんとかシェイクダウンしたいですね、、、
さて、もう一台のラグレスのスポルティーフフレームをどうするか?という問題に加えて、、、最近は、当時最上級のアトランティスを何とか入手してレストアしたい衝動に駆られています。
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