Mr.サンデーでの地震の話と、3/14の地震
先々週の日曜夜のミスターサンデーの特集での話。
東京大学名誉教授で、測量等を専門とされている方の話が不気味。
なんでも、大きな地震の前にはエリアの大地が数センチ単位での隆起沈降という変動がGPSによる正確な測量で発生している事が伺えるという。
過去の大きな地震では、数ヶ月前に対象エリアの地盤が5cm以上の隆起沈降の変動が見られるという。この地盤の変動は通常にも見られるが、通常は1cm程度のものらしいが、地震の前は数センチとなるそうだ。
この現象は、長野県、福岡県で起きた大きな地震の半年前に確認されており、直近では、東日本大震災の半年前にも確認出来たという。東日本大震災の場合、日本全国的に大規模な垂直変動が確認されてデータのエラーと勘違いする程だという。
で、不気味なのは、昨年の9~10月に掛けて西日本中心~全国的に数センチ以上の大きな変動が確認できたそうだ。これは、この3~4月に巨大地震が来るのでは?と危惧する要素になっているという。
だとすれば、、、3/14の地震は芸予地震的な地震であり、フィリピン海プレートの奥深くで起きた地震、、、、つまり、南海トラフ地震の前兆的な地震の一つとも言える訳で、1995年以降多発している、この地域の内陸型地震の多発は、南海トラフの前震なのか?と関連づけて想像してしまうのである。
この度の地震に対する気象庁の会見では、南海トラフとは関係無いとのことだけど、そういえば、2011/3/9の三陸沖地震も大地震とは関係無いと会見しておきながら、3/11に東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震が発生したし、、、無関係と断定する事はホントのところは、多分出来ないのだろう。
これから一ヶ月程度、、、チョット不気味な感じだ。
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コメント
私、結構簡単に感化されるので、少々ビクビクです、、、
あまり、大都市部、沿岸部には行きたく無いなぁ、、、が本音です。
投稿: 壱源 | 2014年3月21日 (金) 23時59分
興味深く読ませてもらいました。
南海トラフ地震との関連性を疑ってしまいますね。
この先の一ヶ月は特に慎重に行動しないといけないですね。
投稿: マルキュー | 2014年3月21日 (金) 18時04分