スポルティーフ、系譜が判らない。
自転車屋さんでバイトを始めたのが1980年。その時のスポルティーフというと、1976年登場のユーラシア(27インチ)と前年1979年新登場のユーラシアグラン(700C)。ユーラシアはロードマンの上級クラスで前三角がクロモリプレーン管、他がハイテン管である。だけど、作りは結構安価な構成。ユーラシアのエンドはプレスエンド。グランは少し上級で鍛造エンド。但し、リアエンド幅は何れも120mm、センタープルは未だ直付けでは無かった。1981年にはユーラシアがモノックスという新モデルにモデルチェンジし若干安っぽく変わった。一方で、ユーラシアグランは1982年にリア6段+センタープル直付けとなり、グレードアップされている。この時にダイヤモンドがアトランティスにモデルチェンジしており、アトランティス+ユーラシアグランが上級スポーツ、モノックス+ロードマンが学生通学兼用スポーツという棲み分けだったと思う。ココまでの記憶は鮮明
しかし、それ以後の生活的には、単車生活が中心となりつつあったので、1983年以降のモデルの変遷の記憶は無い。アトランティスについては1985年迄は売られていた記憶があるけど、それ以降はどうだったのだろうか?時はレプリカブームで記憶のある知識は殆ど、レプリカバイクばっかりだ。
微かな記憶を辿ると、1986年にレイダックが登場、1986年以降、ロードバイクはレイダックに置換されていったような気がする。
その後、1988年以降、ロード系というよりもツーリング系は、アトランティス、ユーラシアがトラベゾーンに以降(TT、TTS、TC)していたような気がする。トラベゾーンはユーラシアの少し上、アトランティスの少し下という位置付けではなかっただろうか?このトラベゾーン系は1988~1999年頃迄継続されていたそうだ。
で、手に入れたユーラシアはEA-3/4とかEA-S1/2、EAG-S1/2といったモデル名とは異なるEAS-530という表記の型式。フレームデカールから見ると、クロモリバテッドチューブとなっているから以前のプレーン管のEAG-S1/2系のモデルとも異なるモデルだろう。車体番号から読み解くと、生産年度は1987年7月製造っぽい。恐らく、ユーラシアの最終モデルだろう。同時期のランドナーがEAT-??である。この時期、ユーラシア自体がグラン系一本で名称からグランが外れていた筈。
しかし、、、、この1985年以降のBSのスポーツサイクルの系譜が今一判らない。何処か、詳しい情報は無いだろうか?
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