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2014年3月 3日 (月)

二次性高血圧

高血圧、4000万人が対象だとか、、、そんな高血圧、謎に満ちた高血圧もあるとか、、減塩も運動も効かない、薬も効果無し、、、そんな高血圧もあるという。生活習慣も年齢も性別も関係無く、突然襲ってくる高血圧があるそうだ。
本来、上が135mmHg、下が85mmHgを越えると対処するもの。最初は運動習慣、次が薬の処方、それで対応するのだけど、それでもダメな場合があるそうだ。
高血圧は、脳卒中リスクが4.2倍、心筋梗塞リスクが6.5倍にも及ぶそうだが、常識の通用しない高血圧でも治さなければリスクを負う訳だ。
そんな高血圧を治すにはどうすべきか?どう探すべきか?
それは、血液検査で高血圧因子を探す事が第一。そんな物質を取り除けば、血圧は低下するという。そんな因子は何か?アルデステロンというホルモン物質らしい。これはナトリウムを体内に確保するという重要な役割を有するという。しかし、体内で異常が生じると、血液中にアルデステロンが大量に分泌されてナトリウムと水分が増えて血圧が上昇するという。それは、原発性アルデステロン症というもの。原因は腎臓の上の副腎に出来る腫瘍が原因だという。その腫瘍のために副腎からアルデステロンが大量分泌されるという。治療としては、治療が出来た副腎を切除するという。術式は腹腔鏡手術でOKだとか。
副腎は左右に一つずつ、合計二つあるので一つは摘出しても問題無いそうだ。

高血圧のタイプは、本態性高血圧と二次性高血圧がある。前者の原因ははっきりしないが、後者の原因ははっきりしている。それ故に治療法も異なり、前者は生活習慣の改善、薬がメインであるが、後者の場合は、手術で一気に行えるという違いがあるそうだ。

二次性高血圧には、他にも色々ある。例えば、腎血管性高血圧という腎臓の動脈が細くなる事が原因のものがある。腎臓の血管が細いと雑音が聞こえるという。他には、クッシング症候群、腎実質性高血圧等があるそうだ。こういう原発性アルデステロン症等の二次性高血圧を疑う条件は、最近、血圧が上昇傾向。上が160以上、下が100以上、降圧薬を三剤以上飲んでも下がらないといった場合。多くは30~40代で発症するそうだ。健康診断からの判断はカリウムが減っている人が該当するとか。

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