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2014年3月19日 (水)

輪行仕様でのワイヤー取り回し

スポルティーフ、、、今はどうか知らないけど、昔は日本サイクリング協会に入会して会員証を提示して輪行するというのが長距離サイクリングでの定番スタイルだった。
で、長距離サイクリングで輪行というのは、ばらして格納して列車に積み込むというもの。
では、如何にばらすか?

今時のロードバイクなら、前後輪外して、フレーム、前輪、後輪を重ねて格納となるのだけど、ツーリングバイクは、そうは行かない。

理由、、、それは、フェンダー、キャリアが装着されており、前後輪を外してもフレームに付属したフェンダー、キャリアがスペースを取るからだ。
では、如何なる分割が必要か?というと、、、それは、前輪はフォーク毎抜くのである。
前輪はフォーク毎抜いて、後輪外して、リアフェンダーを簡単に外すという手間が掛かるのだ。

で、ツーリングモデルでの分割というと、フォーク抜きとリアフェンダーの脱着である。
リアフェンダーについては、フェンダーの分割機構等で対処するが、フロントフォーク抜きは結構大変。スポルティーフではセンタープル直付け、、、となるとワイヤーの縁切りも大事だったりする。

通常のアウター受けはヘッド小物で固定するけど、フォークを抜く構造で通常アウター受けを利用する事も可能だけど、その辺に一工夫施す事にした。フォークを抜く時は輪行ヘッド小物で簡単にヘッドをばらす訳だけど、その際にアウター受けを付けたり外したりするのは面倒臭いので、ステムを抜いた時にはワイヤー、アウター受け一式が一緒に外れる構造を実現する事にした。

因みに、フォークを抜く時は、当然、ステム上を抜く。ステム上を抜くということは出来ればステム側にアウター受けが残る方が便利である。ワイヤーとの縁切りはアーチワイヤーで外すのもアリである。どうするか?というと、単車のステアリングダンパーホルダーをステムのコラムで固定し、このホルダーにリア用のアウター受けを繋げる構造である。

こうすればアウター受けはステムと固定されて、ワイヤーの縁切りもアーチワイヤーの脱着のみで完了する訳だ。このホルダー位置をしっかり固定しておけば、脱着毎にステム高さの微調整も不要で一発でステム位置が決まるのである。まぁ、邪道かもしれないが、オリジナリティという事でOKである。

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