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2014年4月18日 (金)

ツーリングワゴンが消滅するレガシーというブランド

以前、V37スカイラインがR31スカイラインに通ずる雰囲気が感じるような印象を記事にしたけど、今回はレガシーについて。
現行レガシーはボディサイズが非常に大きくなったために不振となったという話し。
で、レガシー以外のボディサイズの大きな車は受け容れられないのか?と思って見回すと、、、必ずしも、そうではない。
ワゴンを見ると、それなりに健闘しているけど、セダンの方が寧ろ厳しい印象、、、最近人気の大型モデルであるアテンザと比較すると、セダンはダメダメだけど、ワゴンはアテンザワゴン以上の販売を記録している。
思うに、、、ボディサイズというよりも、純粋にデザインのエッセンスが日本人嗜好から離れただけのような気がする。
レガシーというと、端正なワゴンという印象で、先代迄はピラーがブラックアウトされたのが伝統的なデザイン形態だったけど、現行モデルは、そういう伝統から離れたアメリカンなデザイン、、、セダンも然り。新しいレヴォーグはレガシーというよりも昔のインプレッサショートワゴンのようなデザインエッセンスを感じる。
デザインの方向性が変化するのは構わないけど、レガシーが持つ道具感が薄れているような印象で、次期レガシーも違う嗜好を目指している印象。
ボディサイズは兎も角、伝統のある車名を名乗り続けるなら立ち位置を保った、伝統を守って貰いたい気もする。キャラクターを代えるなら、新参のアテンザのように名前を変えて出直す方が良いような印象。
スカイラインもそうだけど、レガシーも伝統あるネーミングであり、それの持つ印象というのは非常に強いものがある。それは販売においても大きな競争力となる筈だが、それを競争力とするには、ネーミングの伝統からイメージされる立ち位置を守って欲しい気がする。個人的には、V37スカイラインもだけど、レガシーも現行、次期型含め、残念な感じである。レヴォーグも悪くない車だろうけど、レガシーというよりインプレッサの進化系の気がする。メーカーは違うけど、Lサイズで質実剛健、道具感溢れるワゴンならステージアのような仕立てでレガシーツーリングワゴンが再来して欲しいなぁ、、、
立ち位置を変えるなら、、、、ブランド一新の方が判りやすい気がする。

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