世代別睡眠
睡眠、世代で分けた考え方が大事だとか、、、若年・勤労世代・熟年で考え方が違うのだそうだ。
若年世代、十代前半までは、適切な睡眠時間は8時間以上。理由は、若い世代は寝る事で成長ホルモンが出るのでたくましく育つから。タップリした睡眠時間が必要なのである。但し、寝床に就いていても、携帯電話やゲーム機を使ったら意味がない。
勤労世代では、適切な睡眠時間は25歳なら7時間、45歳なら6時間半、、、厚生労働省によると、成人してから20年ごとに30分程度の割合で夜の睡眠時間は減少することが示されているそうだ。但し、それ以上の睡眠不足は疲労や心身の健康リスクを上げるだけでなく、作業効率の低下や事故などのリスクを高める危険性もあるという。但し、だからといって休日の寝だめは翌日の目覚めが悪くなるので推奨されないという。睡眠時間は6~7時間がベストで、それ以上でも以下でも死亡率が高まるそうだ。短いと、十分に休息がとれない、高血圧や糖尿病の慢性疾患リスクが上昇するといった弊害も、、、そんな勤労世代に効果的なのが昼寝だそうだ。1日15分程度の昼寝が健康に効果的だそうだ。そして、昼寝前のコーヒー一杯が有効で、カフェインが効く頃に昼寝が覚めるのが良いそうだ。
熟年世代、65歳以上は、適切な睡眠時間は6時間。長い時間眠ろうとすると、逆に熟睡感が得られない。眠れない時間帯に寝ようとする事で、不眠体験が重なり、それが不安を増長するという。だから、眠たくなって寝る、そして、日中の運動が効果的だという。
睡眠に関する噂では、食後の睡眠は肥る、、、これはウソ。ごろ寝は科学的にお奨め。ゴロゴロすることで胃腸の血流が良くなる。但し、30分が理想。それを越えると逆効果。真っ暗な部屋が寝られるという話しは、、、これもウソ。真っ暗にすると脳が働くそうだ。但し、真上からの照明はNGで、間接照明、フットライトがお奨め。シーツの色は白がお奨めか?、、、、これもウソ。睡眠時間が長く取れるのは、青色、次が黄色、緑色、寝にくい色は紫。白も緊張する色なのでNGだそうだ。
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