チェーンラインを考えると、、、
フロントトリプル、ダブル、カセット、、、この組み合わせ、色んな意見があるけど、実際に漕いでいて思うのはフリクションを感じるポジションでは漕ぎたくないということ。
となると、フロントダブルなら、アウター時はカセットはトップから半分、インナー時はローから半分、フロントトリプルならアウター時はカセットはトップから半分弱、インナー時はローから半分弱、センター時がカセット中央付近、、、、そんな感じ。
長距離漕いでいて、やはり抵抗無しに漕げるのが一番快適だ。
ギア比の幅としては、トリプルの方が広く稼げるけど、現実問題、使い勝手を考えるとフロントの掛け替えを最小限度の方が楽であり、そういう意味ならフロントダブルの方が快適かも、、、
コンパクトクランクについての疑問とか使い方を色々聞くけど、フロントトリプルに近いギアレンジをダブルで得られるのが最大のメリット。
自身、最近の使い方は、平地~追い風近辺では、アウター×トップ近辺を使い、カセットで真ん中辺りでチェーンリングを掛け替え、そこからカセットを動かしていくというパターン。そういう使い方で行けば、トリプルっていうのよりもダブルの方が煩わしさは少ない気もする。
トリプル使うのは、、、走行条件が読めないエリアを走る自転車に限る場合が多い。我が家では、トリプルは実用スポルティーフとして使う予定のユーラシア改、家族散歩用のルイガノMVF改くらいである。それ以外の変速付きは全部フロントダブル仕様である。
個人的には、コンパクトクランクがどうこうというより、アウターを掛け替える時に歯数差が大きすぎると使いづらいのが換装。BSテーラーメイドロードは50-34Tでありチョイ開きすぎ。リングを掛け替えるとカセットを1枚戻す事がある。オ・モイヨWWでは48-34TでこのくらいがMAX歯数差のような印象。ステンレスロードでは48-39Tか46-34T、43-34Tで組み換えるし、東叡スポルティーフでは44-34Tで決めている。
使い方にもよるけど、チェーンリングの歯数差は過激に広いのは使いづらい。普通のコンパクトとトリプル、、、、一長一短ある。極論的に言えば、リングの掛け替え時にカセットを操作するか?リングの掛け替え頻度が多いのを容認するか?の違いだろう。
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