ひざ痛のチョイス
膝には体重の2~3倍の衝撃、、、そんな膝、腰痛の悩み改善のチョイス!(NHKより)まずは膝の痛みについて。
急激な痛みで膝が動かない、、、変形性ひざ関節症。膝には大腿骨、けい骨がある。この間の軟骨が衝撃を吸収しているが、軟骨がすり減ると骨同士が直接ぶつかり痛みを生じる。この痛みは生活の自由を奪うのである。
骨同士の接触は骨に局部的に大きな力が集中する。骨には神経が多く通っているので過敏になるのだ。サインは、立ち上がる時に痛い。正座できない。膝がこわばる。階段の上り下りで痛い。歩き始めが痛い。といったサインである。
加齢と共に軟骨はすり減るのだが、加齢以外にも発症するリスクがある。それは、、、想像通り、増大する体重なのだ。当たり前といえば当たり前。加齢でアウト、肥満でアウトなのだ。動かずに甘いモノを食べ過ぎると膝に負担が掛かるのは当然の話だ。体重1kgあたり、膝には2~3kgの負担が掛かっているのだ。
他には、運動不足で膝を動かさないと、運動不足となり、筋力低下+肥満、、、というサイクルになるので変形性膝関節症を悪化させるだろう。
この状態を解決させるには何が効果的か?それは、人工関節だという。これによって、大腿骨とけい骨がぶつからなくなり痛みが消える、、、、この人工関節の手術は200万円だけど保険負担では60万円、高額療養費精度で負担は10万円程度、これに入院費等20万円を加えて30万円で治療が可能だそうだ。手術自体は健康であれば90歳以上でも可能とのこと。
ただし、、、こういう結末が判っているなら、加齢は不可避だけど、運動習慣と体重コントロールをずっとしておくのがベストということでもある。まぁ、そんなにハードな習慣は無理だろうけど、現実的に有効な対策は?というと、それは簡単な筋トレだそうだ。
片足の足首に500gのウエイトを付けて仰向けに寝た状態で足を動かしたり、毎日2~3kmのウォーキングを行う事。これで筋力強化+ダイエットにもなる。やる気があれば、ジムで筋トレ等を行うのも更に効果的だそうだ。これを続けると、膝を支える筋肉が強くなり大腿骨とけい骨の間に間隔が生まれるようになるそうだ。
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