« サイクリング用フロントバッグ | トップページ | 自分にとってのオートバイ »

2014年4月 6日 (日)

昔のサイクリング回想

自身、小学校4年で往復70kmのサイクリングを行ったのが最初。これは、宮島、岩国に行った。中学では、往復で100~150km/day、高校では、150~450km/day 、大学では連泊のキャンプでトータル1000kmとかだ。
そんなサイクリングの相棒は、連泊ならランドナー、日帰りならスポルティーフがデフォルト。そして、雨天決行は当然。雨が降ったら合羽着て出掛ける。降雪も普通。雪が降る中を熊野から矢野に降りて寒い思いをしたのを覚えている。
目的地に対しては、基本はつづら折れの峠を極力入れるルートである。下手するとラフロードもあり。広島なら十方林道が最高峰という印象。普通の吉和峠とか、匹見峡とか、、、そういう山越えは、まぁ、脚慣らし的なコースにしか見えない。
それが、当時のサイクリング感である。
装備は、何があっても自走して帰還できるように十分な装備、悪天候対策が当然であり、サイクリング=冒険というイメージである。
今もサイクリングというと、こういう印象の方がしっくりくる。

しかし、現代のサイクリングというと、雨天中止は当然、降水確率次第でも中止。装備は殆ど無し、、、イベント的なツーリングで拠点毎にサポート付き、、、、こういうイメージであり、冒険とは程遠い。

逆に、当時、ロードとかピストを部活で乗る時は、今よりハードな印象。郊外の交通量の少ない狭いエリアを高い速度で循環しながら走りまくるというスタイルで、ひたすらに高い負荷を掛け続ける、、、、そんな感じ。

今と昔、どっちが好きか?というと、、、個人的には、昔のようなメリハリを付けた用途に併せた接し方の方が好み。そこそこ速く、そこそこ長距離、安心が基本、、、というスタイルより、追い込むなら目一杯、冒険なら何が起こるか判らない!的なスタイルの方が性に合う。

|

« サイクリング用フロントバッグ | トップページ | 自分にとってのオートバイ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昔のサイクリング回想:

« サイクリング用フロントバッグ | トップページ | 自分にとってのオートバイ »