シングルギア
固定シングルで追い風~向かい風を乗ると、負荷によってケイデンスは大きく変化する。
向かい風では30km/hチョイ、追い風なら40km/hオーバー、、、ギア比が一定ならケイデンスは30%以上も変化することになる。向かい風では速度が乗らないからケイデンスも低く90rpmチョイ、追い風では130rpmを越える事も、、、、そうなると漕ぎ方も変わる。
で、漕ぎ方を変えて意識するのは使う筋肉を切り換えるということ。
低回転時、大きな力を必要としているときは、腹筋周りの筋肉を意識的に使うし、胸筋、上腕の筋肉もつかうけど、使えるように、腰は引き気味、骨盤は立て気味の乗車姿勢を取る。
高回転時は、下肢の筋肉を多く使っている意識はあるけど、腹部~胸部の筋肉を意識的に使っている感覚は無い。前傾度が高く、前乗り気味の乗車姿勢だ。
小さい力で速く動かすか?大きな力でゆっくり動かすか?の違いは実感出来る。
ギア比固定で乗っていると、ギア比で負荷を均等化出来ないので、乗り方で対応せざるを得ないけど、それはそれで楽しい。
今は、シングルはピスト以外ならBMXも所有しているが、BMXも当然シングル。
昔、自転車で一輪走行(ウイリー?)したりして遊んでいたけど、昔は軽いギアで駆動力でリフトさせていたけど、BMXではギア比は軽くない、、、でも、ウイリーとなると重心移動+バランスである。これもギアで駆動力を選ばずに考えるという訳で、結構楽しい。
不十分な仕組みで何か行うっていうのは、工夫の元のように思う。
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